人気の長さやデザインは?ウエディンググローブの選び方 

ウエディンググローブ

キリスト教式(教会式)で挙式を行なう場合に着用必須なのが「ウエディンググローブ(結婚式用の手袋)」です。

ウエディンググローブは「肌の露出を隠す」という意味があり、礼儀作法が重んじられる結婚式で、フォーマルと格式を表すウエディングアイテムの一つです。

人前式や披露宴では身に付けなくても良いのですが、最近のウエディングドレスは袖のない「ビスチェタイプ」が主流なので、グローブなしだと見た目のバランスが取りにくい……という事情もあります。

そもそも、ほとんどのカップルが、キリスト教式での挙式を行なっているので「ウエディンググローブ=ウエディングで必要不可欠なアイテム」と言えるでしょう。

ウエディンググローブを外すのは「祭壇の前で新郎と誓い合い、指輪を交換する時だけ」で、挙式後の披露宴では外しても良いのですが、ほとんどの新婦さんは付けっぱなしで過ごします。

指輪交換

(食事をする時に外す人もいますが「新婦はあまり食事ができない」のが通例なので、機会が無い限り外すことが無いかもしれません)

挙式・披露宴でずっと身に付けているウエディンググローブだからこそ、ウエディングドレスと同様に自分に合ったのを選びたいものです。

今回は小物合わせでウエディンググローブを決める際の「抑えておきたい選び方のポイント」について紹介したいと思います。

ウエディンググローブの長さ

ウエディンググローブは長さによって「ロンググローブ」と「ショートグローブ」に大きく分けられます。

丈が長いものほどフォーマル性が高く、短いものはカジュアル感が強まります。

選んだウエディングドレスのデザインや結婚式場の雰囲気、招待客から注目して欲しい部分(逆にされたくない部分)によって、どのグローブにするかを決めます。

ロンググローブ

正統派のウエディングドレスに合わせるのが「ロンググローブ」です。
教会式で挙式を行なう場合は、ロンググローブを選んでおけば、まず問題ありません。

ロンググローブは肘下(約40cm)または肘上(約50cm)が主流で、ドレスショップや貸衣装店では、長さの違うロンググローブを渡されて「どちらかの長さにしますか?」の2択になると思います。

ロンググローブ(40cm)

▲肘下(長さ40cm)

ロンググローブ(50cm)

▲肘上(長さ50cm)

肘上と肘下のどちららが良いかは、はっきり言って「好み」です。

試着の際に「皆さん、どっちを選ばれますかね?」と聞いた時、スタッフさんには「それぞれですね」と言われました。

正統感がより強まるのは「オペラ・グローブ」や「イブニング・グローブ」とも呼ばれる、肘上のロンググローブです。

他には

  • 見た時の第一印象
  • 腕を動かした時の感触
  • 肘や肘上まで隠したいかどうか

なども、要確認のポイントになります。

【結婚準備のリアル』管理人の体験談】

私は試着の結果「肘上までのロンググローブ」を選びました。

肘下も良くて、非常に悩んだのですが、選んだドレスが正統系でフォーマル感が高い方が似合いそうと思ったのと「表面積が多い分、肘や肘上のアラまで隠せる」という理由で決めました。

外部のお店で購入を考えている場合でも、まずはウエディングドレスと試着用のグローブを身につけた状態で、それぞれのグローブを比較して、自分が気に入るグローブの特徴を知っておきましょう。

先に買ってしまうと、いざ合わせてみた時に「イメージと全然違った……」という買い物の失敗が防げます。

ショートグローブ

ショートグローブ(2)

長さ18~20cmのグローブを「ショートグローブ」と呼びます。

ロンググローブと比較して、カジュアル感が高く「肌の露出を抑える」という目的では使えません。

その為、教会式の挙式では、あまり利用する機会が少なく、人前式やガーデンウエディング、レストランウエディング、式後の披露宴などに向いています。

フィンガーレスグローブ

フィンガーレスグローブ

指先部分がなく、手の甲から腕まである「フィンガーレスグローブ」は

指輪交換時にグローブの着脱が上手くいくか心配……

ブライダルネイルにこだわったので、多くの人に見て欲しい

という花嫁さんに選ばれています。

写真では親指で留めるデザインになっていますが、中指に輪っかを引っ掛けて留めるタイプもあります。

指ありのグローブよりも自作がしやすいので、洋裁や手作りが趣味な人は、バリエーションとして一つ作ってみるのも面白いかもしれませんね。

生地で印象が変わる

グローブで使用されている生地は、以下が代表的です。
同じデザインでも生地によって印象がガラッと変わるので、ウエディングドレスや結婚式の雰囲気に合わせて選ぶことをおすすめします。

  • サテン
  • オーガンジー・シフォン
  • レーズ

【サテン】

ウエディンググローブ

光沢があり、上品な雰囲気が特徴のサテンは、ロンググローブの定番生地です。
グローブには伸縮性のある「ストレッチサテン」が使用されているので、腕や指が動かしやすく、着脱もしやすいです。

【オーガンジー・シフォン】

ショートグローブ

ウエディングドレスだと胸元や袖のシースルー部分に使われる生地で、透け感と軽さがあります。

その分、寒々しい印象になるのがデメリットです。
時期によってはウエディンググローブが防寒対策を兼ねるものになるので、結婚式の季節を考えた方が良さそうですね。

サテンよりもフォーマル感が少ないので、カジュアルな結婚式に向いています。
正統派感を出すには、丈の長いものを選ぶことをおすすめします。

【レース】

フィンガーレスグローブ

レースの透かし模様が入ることで、手や腕周りが豪華な雰囲気になります。
ウエディンググローブはシンプルなデザインが多いので「ちょっと華やかさをプラスしたい」という人にも人気があります。

色味はドレスに合わせる

ウェディングドレス

グローブの色味はドレスに合わせて選びます。
基本的に同じ色を選んでおけば、ドレスとグローブとのチグハグ感が無くなります。

ドレスショップや貸衣装店では、スタッフさんがドレスの色味に合わせて適した色のグローブを選んでくれるので、後はデザインや丈を考えるだけで済みます。

外部で購入する場合は、ちょっと色合わせが大変かもしれません。

ウエディングドレスの色味は「ホワイト」、「オフホワイト」、「アイボリー」など、同じ白系統でもそれぞれ色合いが異なるので、別の色を選ぶと違和感が出てきます。

またメーカーによって色の基準が違い、同じ色の名前が付いていても、ドレスとグローブでは、微妙に色合いが異なる可能性があります。 

自前でグローブを用意する場合は、
・自分が選んだドレスが何色で、どの色のグローブと合うのか
・小物合わせや最終調整の時に、ドレスに馴染むか
の2点をしっかり確認しておきましょう。

基本は「買い取り」気になる金額は?

ブライダルインナーと同じく、直接肌に触れて、汚れやすいものなので、買い取り(購入)のみの取り扱いになります。

私が利用した貸衣装店では1組5,000円+税。
装飾のないシンプルなウエディンググローブ(生地はサテンストレッチ)で、肘下と肘上では値段は変りませんでした。

「もっと安いもので良い」「好みのデザインを取り扱っていない」という場合は、外部で購入するのも検討したい所です。

しかしながらウエディングドレスに合うようなグローブは、ブライダル専門店以外のお店では取り扱いがほぼありません。コスプレ専門店だと「ホワイト」一択が多く、オフホワイトやアイボリーのウエディングドレスと合わせにくいのがデメリットです。

その為、あちこちのお店を探し歩くよりも、ブライダル小物を取り扱うネットショップを利用するのが手っ取り早いです。楽天市場などで「ウエディンググローブ」で長さや色指定をすれば、何十件と商品が表示されます。

丈や色、デザインも種類豊富に用意されていて、貸衣装店と同品質のウエディンググローブが半額以下で買える場合も少なくありません。

実際の色味や付け心地、縫製の細かい部分が確認できないのが、ちょっと不安ではありますが、数ある商品の中から自分が納得の行くウエディンググローブを探せるのは良いですね。

ちなみにウエディンググローブの自作はおすすめしないです……。
ネットでも作り方がいくつも掲載されていますが、特に指ありタイプは普通にネットで買った方が時間がかからず、安上がりに手に入ります。

レースやビーズ、パールを縫い付けて華やかにするくらいに留めておいた方が楽しいと思います。
仮に作るのであれば、フィンガーレスグローブのような、指なしタイプが作りやすいです。

まとめ

挙式や披露宴で身に付けるウエディンググローブは、ウエディングドレスが正統派なデザインであれば「シルクストレッチのロンググローブ」が基本になります。

直接肌に触れるものなので、レンタルでの取り扱いがなく、買い取りがほとんどです。値段は5,000円+税ほど。 

小物合わせの際に試着して決めた商品を購入するのが一般的ですが「気に入ったデザインが無い」「もっと安いもので良い」と思うのであれば、ネットショップで希望条件に合うグローブを探すのが最も確実です。

試着時に撮った写真を参考にしながら、自分に合うウエディンググローブを探してみてください。

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