【レシピ付き】パールビーズのウエディングティアラの作り方

パールビーズティアラ

ウエディングドレスに合わせたいヘアアクセNo.1人気の「ティアラ」を自分で作ってみませんか?

結婚式に向けて「今までネックレスやイヤリング、キーホルダーを作ったことがあるくらい」の私(『結婚準備のリアル』管理人)でも作れるくらいの、シンプルなウエディングティアラを作ってみました。

色々なティアラやビーズアクセサリーのデザインや作り方を参考にしていますが、ほぼ自己流・自己解釈で作っています。

「手作りティアラって難しいのでは?」と身構えてしまいますが、ワイヤーにビーズを通して、いくつかのパーツを組み合わせて作るのは、他のビーズアクセサリーと同じです。デザインが複雑になればなるほど、作るのが大変になるのも他と同じ。

そんなに凝ったデザインでは無いので、数あるティアラの中でも比較的簡単に作れる方だと思います。ご自身のティアラ作りの手助けになれば幸いです。

パールビーズティアラ(後ろ側)

用意したもの

  • パール(4mm、5mm、6mm)
  • キュービックジルコニア
  • 丸小ビーズ
  • スワロフスキー
  • Cカン
  • Tピン
  • テグス
  • 平ヤットコ
  • 丸ヤットコ
  • ニッパー

パール

パール、丸小ビーズ、ジルコニア

今回は貴和製作所のシルキーパール ナチュラル(4mm、5mm、6mm)を使用しています。
元々、ウエディングアクセサリーとして、手持ちのパールネックレスとイヤリングを身に付ける予定にしていたので、その色味に合うものを選びました。

大きさ:2mm、3mm、4mm、5mm、6mm 
色:ホワイト、ナチュラル、アイボリーなどの白系

パールには様々な種類がありますが、以下の理由から「プラスチックパール・樹脂パール」が使用されることが多いです。

  • サイズや色が豊富
  • 値段が手頃でパールが多くなっても安上がり
  • 穴のサイズ(穴系)が大きく、太いワイヤーが通りやすい
  • パールビーズをたくさん使っても、重くなりにくい

樹脂パールはサイズによって1連あたりの入数が異なりますが、今回のようなパールビーズティアラであれば足りなくなることは無かったです。

【樹脂パール入数表(貴和製作所)】
2mm:約187粒
2.5mm:約150粒
3mm:約125粒
4mm:約93粒
5mm:約75粒
6mm:約62粒

キュービックジルコニア

ティアラ中央のキラキラしたパーツは「キュービックジルコニア」を用いています。

ジルコニアとは、光の屈折率(輝き)がダイヤモンドとほぼ同様の人工石のこと、良くウエディングアクセサリーに用いられるパーツの一つです。

使用したのは貴和製作所の「キュービックチャトン石 角 クリスタル/RC 2.5mm」。
台座に穴が空いていないと、ワイヤーやテグスが入らないので、購入時は注意してください。

丸小ビーズ

いわゆる「ビーズ」と呼ばれるのが、丸小ビーズです。アクセントに使っています。

今回は「TOHOバラビーズ丸小 No.122」を使用しています。色の種類が豊富にあるので、パールビーズの色に合わせた時に、しっくりくる色合いを選びます。

スワロフスキー

スワロフスキー

輝きや光の入り具合が断トツに良いクリスタルガラスの一つです。

たくさんの表面加工があり、その中でもポピュラーなのが「丸玉」や「ソロバン」になります。

今回は「スワロフスキー クリスタル #5000 6mm」を使用しています。

他のガラスビーズと比較して、1個あたりの値段が高いので、アクセントに使う程度でOK。もちろん使わなくても全くOKです。

Cカン

Cカン

パーツとパーツを繋ぐ金具の一つです。

今回は貴和製作所の「0.6✕3✕4mm」と「0.8✕3.5✕5mm」の大小2類類のCカン(ロジウムカラー)を用意しましたが、1種類だけでも良かったように思います。

Cカンのサイズが小さければ小さいほど、Cカンの存在が目立ちにくくなりますが、各パーツを繋ぐ時が大変になりやすいので、大の方がイライラせず使いやすいと思います。

Tピン

Tピン

ビーズを通して先端を丸めて他のパーツと繋ぐ為に用いる金具の一つです。

今回は「0.5✕20mm」と「0.7✕45mm」の2種類を使用しています。

0.5✕20mmは主にパールビーズを垂らす目的、0.7✕45mmは中央パーツに使っています。

材料費節約を考えるならば「0.7✕45mm」の1種類だけでも何とか対応できますが、Tピンが太くなるので、曲げにくかったり、存在感が増したりする感は出てくるように思います。

今回のパールビーズティアラでは両方の先端を丸めて使う場面も出てきますが、その時は9ピンではなく、Tピンの留め具の部分をニッパーで切って使っています。

ステンレスワイヤー

ステンレスワイヤー

ティアラの土台や各パーツなど形をしっかり作りたい時には、ステンレスワイヤーを使用します。

貴和製作所で取り扱いのあるステンレスワイヤーは0.2mmや0.3mmの細いタイプしか無かったので、今回はセリア(100円ショップ)の「ステン針金0.55mm✕10m」と「ステン針金0.9mm✕7m」を使いました。

0.9mm✕7mはティアラ土台、0.55mm✕10mはそれ以外のパーツに使用しています。いわゆるクラフト用のワイヤーとは異なりますが、問題なく使えました。

ちなみに0.9mmはニッパーで切った後にヤスリなどで先端を削るなどしないと、作業中に鋭利な先端が指に刺さった時に血が出る可能性が高くなるので(実際に2~3回、左手の親指を負傷しました)、取り扱いには要注意です。またワイヤーが太ければ太いほど、端が曲げにくくなります。

ティアラの土台には、チョーカー用ワイヤーも使えます。
既に形ができていて、先端もエンド金具が付けられるので便利&安全です。

テグス

テグス

ビーズなどを通して使用するナイロンの紐のことです。

号数が大きくなればなるほど、テグスが太くなります。

今回は3号(0.29mm✕50m)を、中央パーツの一部に使用しています。

コーム

コーム

ティアラを髪に差して留める役割を果たします。

今回は「コーム20山ロジウムカラー」を使用しています。山が多ければ多いほど、付けた時の安定感が増します。

パールビーズのティアラの作り方

パールビーズティアラは、一見どうやって作って良いのか迷いますが「各パーツを作り、ティアラ土台に取り付けていく」という感じで作っていきます。

下準備:パールのバリを取る

パールビーズティアラを作る前に、まずはパールビーズに付いている「バリ」を取ります。

バリとはパールビーズに付けられた塗料のカスみたいなもので、ワイヤーやテグスが通りにくく、見栄えも悪くなる原因になるので、使用予定のパールビーズにはバリ取りをしておきましょう。

▼【貴和レシピ】パールのバリの取り方▼

中央パーツ

1.テグスにビーズを通します。

パールビーズ(4mm):4個
丸小ビーズ:8個
テグス:10cmくらい

中央パーツ(1)

2.ビーズを通し終わったら、テグスの端処理を行ないます。

中央パーツ(2)

▼【貴和レシピ】テグスの処理の仕方(編み終わり)▼

3.キュービックジルコニア(キュービックチャトン石 角 2.5mm)と、先ほど作ったビーズパーツをテグスで繋げます。台座に通し穴があるタイプを選びましょう。

※今回は別々にパーツを組み合わせる方法で作りましたが、全て一括で行なうことも可能だと思います。

中央パーツ(3)

4.Tピンにビーズ→ジルコニア→ビーズの順に通して、先端を2重に丸めます。
3のビーズパーツが前に出るような感じに仕上がります。右側の画像のように、ジルコニア近くの丸小ビーズ2つは表側からは見えません。

パールビーズ(4mm):2個
パールビーズ(5mm):1個
パールビーズ(6mm):1個
丸小ビーズ:4個
Tピン(0.7✕45mm):1本

中央パーツ(4)

▼【貴和レシピ】Tピンの丸め方▼

大パーツ

【大パーツ15cmの材料(大パーツ1つあたりの個数)】
パールビーズ(4mm):11個
パールビーズ(5mm):5個
パールビーズ(6mm):2個
スワロフスキー(6mm):1個
丸小ビーズ:7個
Cカン小(0.6✕3✕4mm):3個
Tピン(0.5✕20mm):3個
ワイヤー(0.55mm):17~20cm

中央パーツ(5)

1.各パールビーズにTピンを通して先端を丸めて、Cカンに通します。

▼【貴和レシピ】Tピンの丸め方▼

▼【貴和レシピ】丸カン・Cカンの開閉▼

2.ワイヤーにビーズとCカン(パールビーズ付き)を通して、端を2重巻きします。

3.同じパーツをもう1つ作ります(合計2つ)。

土台パーツと各パーツを繋ぎ合わせる

【土台パーツ20cmの材料】
パールビーズ(4mm):4個
パールビーズ(5mm):12個
パールビーズ(6mm):20個
ワイヤー(0.9mm):22~25cmほど

土台パーツと各パーツを繋ぎ合わせ

1.土台パーツのワイヤーの片側を丸めて
土台用ビーズ←大パーツの片側←土台用ビーズ←中央横パーツ←土台用ビーズ←大パーツの片側←中央パーツ←土台ビーズ←大パーツの片側←中央横パーツ←土台用ビーズ←大パーツの片側←土台用ビーズ
となるようにワイヤーにビーズやパーツを通して行きます。

2.中央横パーツは、大パーツと中央パーツに繋げるパーツになります。

土台ワイヤーに中央パーツと大パーツを通した後に、中央横パーツ用のワイヤー端を丸めて土台用ワイヤーに通して、ビーズや各パーツに通して、最後に大パーツに繋ぐと作りやすいと思います。

【中央横パーツ5cmの材料(中央横パーツ1つあたりの個数)】
パールビーズ(4mm):5個
丸小ビーズ:12個
ワイヤー(0.55mm):10cmほど

コームを付ける

【コームの材料】
コーム20山:1個
パールビーズ(6mm):2個
Tピン(0.5✕20mm):2個

コーム付け

1.Tピンにパールビーズを通して両方を丸めます。Tピンの留め具が付いている方は、丸める前にニッパーで切っておきます。
9ピンを使った方が両方とも丸めなくて便利です(今回は材料費節約の為、9ピンは使っていません)。

▼【貴和レシピ】9ピンの丸め方▼

2.コームの両端にパールビーズを留めて、ティアラ土台に取り付けます。
コームの長さによって、ティアラ土台の付ける位置を調整して下さい。

今回は直接、コームとティアラ土台に繋いでいますが、Cカン大(0.8✕3.5✕5mm)を間に挟んだ方が付けやすいです。

いかがでしたか?

今回は複雑なデザインにはせず、シンプルなティアラを作ってみました。

ティアラに関しては、手作りキット(ラシクビーズが有名ですね)が販売されていたり、ビーズジュエリーのムック(yoko『手作りのウエディングビーズジュエリー』『純白のビーズジュエリー』『幸せのウエディングビーズジュエリー』)にレシピが載っていたりするので、好みのデザインがあれば、それを元に作ることをおすすめします。

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