テーマや色別に見る結婚披露宴のテーブルコーディネート8つのポイント

新婦の婚礼衣裳を決定後、第2回の打ち合わせ時(挙式日2ヶ月前が目安)に、結婚披露宴会場のテーブルコーディネートを決める必要があります。

自分たちで決められる内容は、会場によって異なりますが、基本的には以下のアイテムを組み合わせます。

  • テーブルクロス:色、模様、長さ
  • トップクロスorランナークロス:色、模様、長さ
  • プレーンナプキン:色、折り方
  • チェアカバー:色、チェアリボンの有無

テーブルコーディネートは、テーブルクロス→チェアカバー→トップクロスorランナークロス→ナプキン→会場装花(卓上の花)……というように、面積が大きいものから決めていきますが、実際にどのように組み合わせていけば良いのでしょうか?

自分たちがしたい披露宴のイメージを考えながら、テーブルコーディネートのポイントについて紹介します。

テーブルコーディネートの考え方

新婦のお色直し衣裳に合わせる

カラードレス

テーブルコーディネートは花嫁が一番美しく見える色を全体に選ぶのが基本です。

「花嫁が一番美しく見える色」とは、例えば披露宴の途中でお色直しをする際、新婦が着るカラードレスや和装の婚礼衣裳に合う色のことです。

カラードレスと同じ系統の色(同系色)でまとめて統一感を出したり、色相環で正反対に位置する色(補色)を配してカラードレスを印象付けたりします。

色相環

例えば、カラードレスが「赤」であれば、同系色の赤やピンク系、補色の青や緑系を使ったテーブルコーディネートが考えられますね。

会場の雰囲気に合わせる

テーブルコーディネートはクロスやナプキンの色の組み合わせばかりに気を取られがちですが、大切なのは「壁や床、天井、照明、調度品、窓から見える景色など、会場の雰囲気に合ったテーブルコーディネートをすること」です。

例えば、窓が多く、外の空や緑がよく見えて、開放感がある会場であれば、すっきりした色合いの方が似合います。

一方で窓が少なかったり、会場全体が落ち着いた雰囲気であれば、濃い色合いの方が馴染みが良いです。

自分たちが披露宴を行なう会場の写真を見ながら「どのような雰囲気や色合いが合うか?」を考えてみてください。

同じ会場で披露宴をしたカップルを参考にする

ゼクシィなど結婚式場を探せるサイトでは、披露宴を行なった時の様子を紹介した写真を掲載している場合も多く、実際に自分たちが使うだろうアイテムを取り入れたテーブルコーディネートがされているので、かなり参考になると思います。

他にも式場の公式サイトやパンフレットにも、披露宴会場の写真が載っている為、例えば「写真のテーブルクロスは白のままにして、他の色を変えたらどうなるか?」など、色々と妄想ができます。

結婚式・結婚式場口コミサイト(ゼクシィ)

「食事を美味しそうに見せる色」を使う

披露宴では提供される「料理」も大きなおもてなしポイントです。

テーブルクロスの色として定番の「白」は、清潔感と高級感があり、照明の効果を最大限に活かせます。

テーブルクロスを白以外の色にしたり、ナプキンの色をアクセントカラーにしたりする時は「料理を美味しそうに見せられる色かどうか?」も考えてみましょう。

【食欲をそそる色】暖色系
赤・オレンジ・黄色・緑など

【食欲を減退させる色】寒色系
黄緑・青・紫・灰色・黒

ただし寒色系の色合いは「高級感」や「モダン」な雰囲気を出します。
会場の雰囲気や披露宴のイメージカラー的に合うのであれば、使っても全く構いません。

披露宴のイメージやテーマに合わせる

「モダンでスタイリッシュな感じ」
「結婚式を春にする為、パステルカラーで優しい雰囲気」
「ガーデンウエディングに合わせてナチュラル系」
「少人数結婚式なので、アットホームっぽい感じ」

など、自分たちがしたい結婚式・披露宴のイメージに合った色や組み合わせを考えます。

各色の持つイメージとテーブルコーディネート例をまとめてみたので、参考になれば幸いです。

【白】

清潔感があり、空間を広く見せる効果があります。
好き嫌いがなく、万人受けするので、テーブルクロスとして定番のカラーです。

上記の写真のように全てを白で統一すると、色味が物足りなく感じるので、同系色で別の色味を入れたり、差し色を加えたりすると、バランスが良いです。


【赤】

情熱や活力を感じさせる「赤」は、派手で賑やかな披露宴にしたいカップルにぴったりの色です。
落ち着いた雰囲気が希望ならば、ワインレッド系の濃い色を選んだ方が無難ですね。

上記のようなセンターテーブルや装花に使うと、ビビットな差し色になります。
テーブルクロスとして赤を使う場合は、センターテーブルやチェアクロス、ナプキンなどは「白」など全く別の色にした方が目にも優しいです。


【ピンク】

年間を通して人気が高い「ピンク」は、恋愛や幸福の色であり、女性らしさや初々しさを演出します。
淡いピンク色は「可愛らしさ」、濃い目は「大人可愛い」印象になります。

色の濃淡によって、印象や好き嫌いが大きく変わる色なので、テーブルクロスは上記の画像のようなベージュがかった色味の方が合いやすいです。ラブリーなピンクは小物(ナプキンや装花、リボンなど)に使うとアクセントになります。


【黄】【オレンジ】

太陽や果実を連想させる「黄」や「オレンジ」は、元気やキュートなど、明るいイメージの色味です。

開放的で温かみのある色なので、窓が無かったり、日が入りにくかったりする会場でも、明るい雰囲気を演出してくれます。
カジュアル感も強い分、カジュアルな雰囲気の披露宴に向いています。


【青】

「青」は空や海、水を連想させ、体感温度を下げる色なので夏に向いている色です。

ガーデンウエディングなど屋外でのパーティーに爽やかな印象を与えます。
寒色系の色は時間を短く感じさせる効果があり、特に長時間の披露宴になりそうな場合にもぴったりです。


【緑】

安らぎ、リラックス効果のある緑は「穏やかで和やかな披露宴にしたい」と思うカップルに向いています。

濃淡によって印象や合う時期が異なり、淡い色は爽やかな深緑の季節、重厚感がある濃い色は秋や冬に適しています。


【茶】

「茶」は、調和や温もり、安心を感じさせる色です。
活気、派手とは縁遠いので、食事や歓談中心の落ち着いた披露宴に向いています。


【紫】

シックで上品、神秘的で非日常感がある「紫」は、使い所が難しい色でもあります。

白やグレーと合わせて紫を引き立てたり、ピンクを加えて上品さと可愛さを演出したりなど、色の組み合わせに気を付ければ、素敵なテーブルコーディネートになります。


【黒・灰・紺】

高級感、洗練、モダンを求めるならば「黒・灰・紺」など、ダーク系の色合いが適しています。

テーブルクロスなど面積の多い部分に使うと圧迫感を感じさせるので、会場が広い、天井が高いなど狭さを感じさせない宴会場に良く用いられます。 

季節に合わせる

四季

和をイメージした披露宴であれば、四季を表現する「日本の伝統色」や「各季節ごとの色の雰囲気」を取り入れてみるのも素敵ですね。

利用可能なクロスのカラーバリエーションは、伝統色と全く同じ色合いは少ないかと思いますが、参考になるとは思います。

【春】

春の色

原色を薄めたような、明るさとカジュアル感があります。

桜(さくら)
紅梅(こうばい)
猫柳(ねこやなぎ)
菜の花(なのはな)
若葉(わかば)
青藤(あおふじ)

【夏】

夏の色

原色に白を混ぜたようなパステルトーンで透明感と軽さが特徴的です。

薄浅葱(うすあさぎ)
露草(つゆさく)
若竹(わかたけ)
小鴨(こがも)
萱草(かぞう)
杜若(かきつばた)

【秋】
秋の色

原色灰色が混じったようなアースカラーが多く、落ち着きがある色合いです。

茜(あかね)
深支子(こきくちなし)
柿(かき)
栗皮(くりかわ)
竜胆(りんどう)
群青(ぐんじょう)

【冬】

冬の色

品と華やかさがある原色やダークカラーが中心で、都会的な雰囲気があります。

朱(しゅ)
薄香(うすこう)
藁色(わら)
千歳緑(せんざいみどり)
銀鼠(ぎんねず)
消炭(けしずみ)

小物で差し色を付ける

テーブルコーディネートに迷った時は「色を使い過ぎず、シンプルにする」と良いです。

テーブル全体を同色でまとめて、一部をアクセントカラーとして使うと、統一感が出ます。
例えば「テーブルクロス、チェアクロスを白、センターテーブルとナプキンを同色の差し色にする」など。

その一部の色に

  • 花嫁のカラードレスを映えさせる色
  • 季節の色
  • 披露宴のイメージカラー
  • 会場装花のテーマカラー

を取り入れてみてはいかがでしょうか。

実際にシュミレーションしてみる

Party Cloth Coordinate Simulator

Party Cloth Coordinate Simulatorでは、会場イメージ、テーブルクロス、テーブルランナー、ナプキン、チェア、チェアカバー、チェアリボン、フラワーを組み合わせて、当日のテーブルコーディネートのシュミレーションが行なえます。

結婚式場によっては、式場専用のテーブルコーディネートシュミレーションが利用できる場合もあるので、活用してみてください。

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