新婚旅行でハワイに行く際、旅行パンフレットを見た時に悩むのが「どのホテルに宿泊しようか?」だと思います。
HISやJTBなど旅行代理店で申し込む際は、航空券と宿泊ホテルなどがセットになった「ツアーパッケージ」にすることが多く、その時に複数のホテルから宿泊先を選ぶ必要が出てきます。
「ハワイに行ったら、この憧れのホテルに絶対泊まりたい!」というのが無いと、何を基準に選べば良いのか正直悩んでしまいますよね……。
私たちはJTBが提供する「ルックJTB ホノルル6日間」の宿泊ホテルとして選んだのがシェラトン・ワイキキ・ホテルでした。
パンフレットの最初の方に大きく紹介されていたこともあり「ここにしようか」と選んだのですが、実際にシェラトン・ワイキキに4泊した所「ここを選んで良かった!」と思ったので、そのおすすめポイントについて紹介したいと思います。
目次
- 1 シェラトン・ワイキキホテルの住所
- 2 送迎ありでアクセス至便
- 3 チェックインは旅行代理店のラウンジでOK
- 4 チェックアウトもボックス投函でOK
- 5 ワイキキ・ビーチ&ダイヤモンドヘッドが眺められる部屋
- 6 アメニティは一般的
- 7 ホテル内に各バスの停留所(アロハランディング)がある
- 8 オーシャンビュー&ウォータースライダーのプールあり
- 9 リゾートフィープログラムで利用可能なサービスが豊富
- 10 無料Wi-Fiの接続方法
- 11 ルックJTBルアナラウンジが毎日何かと使える
- 12 日本語ゲストサービス・デスクとJTBのツアーデスクあり
- 13 アメニティストアでギフトプレゼント
- 14 長期滞在も安心なコインランドリーも使える
- 15 朝食には何がある?
- 16 カイ・マーケットの夕食が美味しい
- 17 いかがでしたか?
シェラトン・ワイキキホテルの住所
シェラトン・ワイキキホテルは、地図で見ても分かるように、ワイキキビーチ沿いにある、オーシャンフロントの大型高級ホテルです。
ワイキキ中心地にあり、天国にふさわしい家を意味する「ハレクラニ」と、ピンク・パレスの別名を持つ「ロイヤル・ハワイアン」に挟まれています。
ロイヤルハワイアンセンターやワイキキ・ビーチ・ウォーク、Tギャラリア By DFSなど、ハワイの有名なショッピングセンターも徒歩圏内にあり、買い物に疲れてもすぐ帰れる距離なのも魅力的です。
【シェラトンワイキキの住所】
2255 KALAKAUA AVENUE, HONOLULU, OAHU, HAWAII, 96815-2579 U.S.A.
(番地/通りの名称/市/州/郵便番号/国)
旅行代理店から届いた「旅行日程表」の「宿泊ホテル」のページにも所在地が記載されています。
ESTA(エスタ)の渡航情報で、米国内の連絡先情報を記入する欄には
米国内の連絡先情報
【氏名】Sheraton Waikiki
【ホームアドレスライン1】2255 KALAKAUA AVENUE(AvまたはAveでも可)
【ホームアドレスライン2】空欄
【アパートメントの部屋番号】空欄
【市区町村】Honolulu
【都道府県】(HAWAIIを選択)
【電話番号】808-922-4422
と記入します。
下記の「米国滞在中の住所」は、米国内の連絡先と同じであれば[□上段の、米国内の連絡先と同一]にチェックを入れます。
アパートメントの部屋番号に関しては、チェックインするまで自分たちの部屋番号が分からない場合が大半なので、空欄にしておいて大丈夫です。
郵便物や荷物などを部屋に届けてもらう時は、通りの名称の後に「#部屋番号」を付けます。
送迎ありでアクセス至便
旅行代理店でツアーを申し込んだ場合は、空港からホテルまでを送迎する旅行代理店のエアポートシャトルが無料で利用できます。
旅行代理店では「空港で預けた大きな荷物(スーツケース)を、ホテルの客室内に置いてもらう」というサービスを実施しており、スーツケースを預ける為にチェックイン前にわざわざホテルへ行く必要はないです。
その為、空港からホテルへは直行せず、大抵はアラモアナセンターやロイヤルハワイアンセンターなどにある旅行代理店のラウンジで説明を聞いたり、ホテルのスマートチェックインの手続きをしたり、オプショナルツアーの現地払いをしたりします。
その後、ショッピングセンターやその付近で昼食を食べたり、買い物やお土産の下見をしたり、観光気分を味わったりしてから、無料のトロリーバスを使って、自分たちの泊まるホテルに行く……という流れになります。
公式サイト空港からのアクセスでは、
- スターウッド・エアポート・シャトル(片道1人16ドル)
- タクシー
- リムジン
- レンタカー
と案内されていますが、実際に上記のアクセス方法を利用することは少ないように思います。
チェックインは旅行代理店のラウンジでOK
シェラトンワイキキは各旅行代理店のホテル・チェックインサービスに対応しています。
旅行代理店のラウンジでチェックインの手続きが行なえて、部屋の準備ができていれば、その場でルームキーを受け取れます。
日本の各国際空港から出発後、ホノルル空港(現:ダニエル・K・イノウエ国際空港)には午前中に到着。
ホテルのチェックインは14時または15時なので、空港からホテルへ直行してもチェックインまで時間があり、部屋には入れないのですが、旅行代理店のホテル・チェックインサービスを利用することで、通常のチェックイン時間前でもルームキー(リストバンド型)が受け取れて部屋に入れます。
チェックイン前はフロントが混雑したり、対応する人が英語しか話せなかったりすると、部屋に入るまでに何かと時間がかかってしまいますが、各旅行代理店のラウンジでチェックインできるので、待ち人数も少なく、現地の日本人スタッフが対応してくれるので、チェックインがスムーズに行なえます。
旅行代理店のラウンジでチェックインが可能な時間は、9時~13時(H.I.S)や9時半~12時半(JTB)というように、朝から昼過ぎの時間に限定されています。
上記の時間外になると通常通りホテルでのチェックインになるので、空港からホテルへ直行せず、途中、旅行代理店のラウンジに寄るようにしましょう。
結婚準備のリアル管理人の口コミ体験談
空港からホテルへ行く前に、アラモアナセンター内にあるJTBのラウンジ「オリオリステーション・アラモアナ」にて、チェックインの手続きを行ないました。
0.安心講座を受ける。
1.ラウンジ内の発券機で「ホテルチェックイン」の項目を選び発券する。
2.自分の番号が呼ばれたら、受付へ行く。
3.旅行日程表を出して「チェックインをしたい」と言う。
4.名前やホテル名を確認されて、チェックイン手続きをしてもらう。
この時にクレジットカードを渡す(いわゆる『デポジット代』)
5.部屋番号と部屋のグレードが伝えられて、(部屋の準備ができていれば)ルームキーが受け取れる。
というような流れでした。
12時前にはシェラトンワイキキのルームキー(リストバンド型)が受け取れたので、最短で12時半~13時には部屋に入れることになります。
実際にはアラモアナセンターで昼食を食べたり、お店を見て回ったりしたので、実際にホテルへ行ったのは16時半過ぎでした。
ラウンジでチェックインできたので、フロントで手続きをせずに済んだのは良かったのですが、なにせ敷地が広く、フロントと同じ階に複数のショップ(ローソンなど)やレストランが入っているので、部屋へ行く為のエレベーターの場所が分からずに、ちょっと迷子になりました……。
フロントらしき場所で”Where is the guest room?”と質問したら「右にエレベーターがあります」と英語で返されたので、その通りに進んだらエレベーターがあったので、何とか無事に部屋へと到着できました。
ホテルのフロントでチェックインしない分、各ホテルの詳しい説明が聞けないのが、ちょっと難点かなと思いました。
とは言え、フロントの近くに日本語ゲストサービスがあったり、フロントには必ず一人か二人「あ、この人は日本人のスタッフさんだ」と分かる人が常在したりしているので、分からないことがあれば、日本語で聞ける環境があるのは良いなと思います。
チェックアウトもボックス投函でOK
チェックアウトも、HISでは「スマートチェックアウト」、JTBでは「‘OLI‘OLIエクスプレス・チェックアウト」という名前で、フロントに並ばずにチェックアウトが行なえます。
シェラトン・ワイキキでは、フロント左側にある専用の回収箱「エキスプレス・チェックアウト・ボックス」にご利用同意書(スマートチェックアウト用紙)を投函すればOKです。JTBの場合は、ルームキーは部屋に残しておきます。
スマートチェックアウトの利用の際は、JTBの場合
- チェックイン時にクレジットカードを登録する
- 現地で渡されるキット一式に入っている「ご利用同意書(スマートチェックアウト用紙)」に必要事項を記入する
- 回収箱にご利用同意書を投函する
という手続きが必要になります。
シェラトンワイキキのチェックアウトは11時です。
空港行きのエアポートシャトルが11時発でも、スムーズにチェックアウトできるので、何かと慌ただしい朝の時間に助かります。
結婚準備のリアル管理人の失敗?談
ホノルル空港のエアポートチェックインカウンターで渡されたキット一式に「ご利用同意書」が入っていることに二人とも気付かず、個人精算も無かったので、そのままルームキーだけを回収箱に投函してしまいました……。
エキスプレス・チェックアウト・ボックスの説明には
「旅行会社をご利用で、ご精算の無いお客様はルームキーをこちらのボックスに投函してお帰り頂けます」
と書いてあったので、まぁ大丈夫だろうと思っての行動でしたが、JTBを利用している場合は「ルームキーは部屋に残す&ご利用同意書を投函する」が正しいやり方です。
ハワイ旅行から数週間経っても、どこからも連絡が無く、追加請求も来なかったので、ひとまず安心しましたが、渡された全ての中身は良く確認しようと思いました。
ワイキキ・ビーチ&ダイヤモンドヘッドが眺められる部屋
シェラトン・ワイキキ・ホテルはワイキキ湾に面しており「海に最も近いホテル」とも言われています。
シェラトンワイキキの客室タイプは12パターンあり、それぞれ階層やラナイ(バルコニー)の向き、利用可能なサービスなどに違いがあります。
▲画像引用:JTBのパンフレットより
客室タイプ | |
---|---|
シティービュー | 低階層。ワイキキの夜景が見られる。一部の部屋にはラナイ(バルコニー)無し |
マウンテンビュー | ホテル正面玄関側。中層階。山やホノルルの街並みが見える。 |
パーシャル・オーシャンビュー | ホテル正面玄関側。中~高層階。海や街が見られる。 |
オーシャンビュー | パーシャル・オーシャンビューと同じ |
オーシャン・フロント | ワイキキビーチ側。低~高層階。ワイキキビーチが見られる。 |
デラックス・オーシャン・フロント | ワイキキビーチ側。中~高層階。ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが見られる。 |
ラージ・ラグジュアリー・オーシャン | ダイヤモンドヘッド側。ダブルベッドが3台が置ける、60㎡の広めの間取り |
※シェラトンワイキキの客室タイプには、各スイートルーム(例:オハナスイート)や2部屋を繋げた「コネクティングルーム(利用人数は3~6人)」もありますが、今回は省略しています。
普段、ホテルの予約をする際は、あまり「眺望」を気にすることがないので「部屋からの眺めにこだわる必要は無いのでは?」と思う人も少なくありません。
実際に私たちもそう思って「とりあえず『オーシャンビュー』の部屋」を選び、当日チェックイン時に客室がグレードアップして「オーシャンフロント(低階層)」になったのですが、シェラトン・ワイキキホテルは、ビーチ沿いに立地しているだけあり、特に昼間は非常に良い眺めを堪能できました。
ハワイ旅行では「客室のラナイから外の景色を見て、ゆっくり過ごす」という時間も取りやすいので、そのような点からも、多少は眺望の良さにこだわった方が良いように感じます。
シェラトンワイキキの公式サイト客室のご案内では、GoogleMap
で部屋を360度見られるので「この客室タイプだと、どのように見られるのだろう?」と気になる部屋があれば、確認してみることをおすすめします。
部屋タイプごとの気になる宿泊料金は?
ルックJTBでは以下の部屋・眺望タイプと滞在日数によって、旅行代金が設定されています。
- 20階以上・ダイヤモンドヘッドが見えるオーシャンフロント
- 15階以上・オーシャンフロント
- 10階以上・オーシャンフロント
- 15階以上・マウンテンビュー
- オーシャンフロント
- オーシャンビュー
- 部屋指定なし
2人用の部屋はツインベッドルーム(シングルベッドが2台)またはダブルベッドルーム(キングorクイーンサイズの大型ベッド1台)が用意されます。
旅行代理店によっては、ハネムーナーや夫婦などのカップルの場合はタブルベッドルームの部屋を用意されることが多いです(実際にダブルベッドルームでした)。
下記の旅行代金は、ルックJTBの「ホノルル5・6・7・8・日間〈シェラトン・ワイキキ・リゾート〉エコノミークラス席(Yクラス席)旅行代金表」を参考にしており、その中で「日数:6日間」「最も安い料金プラン」を記載しています。
時期によって料金は大きく変わるので「部屋タイプごとに料金の差はどれだけあるのか?」の目安に考えていただければ幸いです。
客室面積 | 洗浄機能付きトイレ | 旅行代金(万円)※ | |
---|---|---|---|
部屋指定なし | 約32~35㎡ | × | 23.50 |
オーシャンビュー | 約32㎡ | × | 25.20 |
オーシャンフロント | 約28㎡ | ○ | 26.30 |
10階以上・オーシャンフロント | 約28㎡ | ○ | 27.40 |
15階以上・マウンテンビュー | 約32~35㎡ | ○ | 25.00 |
15階以上・オーシャンフロント | 約28㎡ | ○ | 28.00 |
20階以上・ダイヤモンドヘッドが見える・オーシャンフロント | 約28㎡ | ○ | 28.40 |
※客室面積の目安は以下の通り。(1帖=1.65㎡で計算しています)
約28㎡=約17帖
約32㎡=約19帖
約35㎡=約21帖
アメニティは一般的
シェラトン・ワイキキ・ホテルは、ハワイ有数のラグジュアリーホテルですが、アメニティに関してはハワイのホテルと変わらず、日本と比較すると「え、これが無いの?」と思うものも少なくありません。
例えば「歯ブラシ」「ルームウェア」「カミソリ」「シェービングクリーム」「スポンジ」「コットン、綿棒」「スリッパ」「ブラシ」「スキンケアセット」は代表的ですね。
私たちが宿泊した「オーシャンフロント(低階層)」のアメニティや備品は以下のような感じでした。
ホテルのアメニティで足りないものに関しては、日本から持ってくるか、ABCストアやコンビニ、ドラッグストアなど現地で購入するかする必要があります。
【寝室】
・エアコン(ラナイ近く)
・薄型液晶テレビ
【事務机の上】
・タブレット
・コーヒーメーカー
・コナコーヒー(レギュラーとディカフェの2種類)
・ティーバッグ
・留守録機能付き室内電話
・500mlミネラルウォーター
・メモ帳
コナコーヒーやティーバック、ミネラルウォーターは、ベッドメイクの際に補充してくれました。
【ベッド脇】
・冷蔵庫(中身は空)
・氷桶
・トング
・ワインオープナー
・グラス2つ
※栓抜きは無かったです。栓抜き無しでビール瓶を空ける方法を試したのですが、おそらくフロントに頼めば持ってきてもらえると思います。
英語で頼む時は”Please bring me a bottle opener?”など。その際はチップを忘れずに。
電子レンジや氷は5階と18階にあります。
【クローゼット】
・アイロン
・アイロン台
・ハンガー
・トイレットペーパー
・セーフティーボックス(暗証番号4ケタタイプ)
【洗面所】
写真はありませんが、オーシャンフロントの部屋だったので、洗浄付トイレ(TOTOウォシュレット)でした。
・大風量ドライヤー
・タオル各種(ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルなど)
・シャンプー&コンディショナー
・ハンド&ボディローション
・電気ケトル
・ティッシュ
・洗顔用石鹸
【バスルーム】
・バス用石鹸
【結婚準備のリアル管理人の体験談】
ホテルのバストイレが一緒なのは予想通りでしたが「バスタブが広くて浅い」「バスタブの外側に排水口が無い」のには驚きました。
日本のホテルだとバスタブの外側に排水口が付いていて、仮にバスタブからお湯が溢れても大丈夫なのですが、それができないので、お風呂を利用する時は
・シャワーカーテンをバスタブの中に入れる
・お湯を溜める時は少なめにする。溜めたことを忘れない
・お湯を飛び散らせない
などを心がける必要があります。
トラベル英会話の本を読んだ時に「The bath water ran out.(お風呂のお湯があふれました)」という文章が載っていて「そんなに良くあること?」「排水口があるから大丈夫じゃないの?」と思っていたのですが、その理由が良く分かりました。
ホテル内に各バスの停留所(アロハランディング)がある
ホテル内には「アロハランディング」と呼ばれるバスターミナルがあり、各旅行代理店の
- トロリーバス
- オプショナルツアー
- 空港行きのシャトルバス
の発着地点や集合場所になっています。
部屋からアロハランディングまで徒歩数分の距離にあるので、集合時間まで部屋でゆっくりと過ごせたり、バスから降りてすぐに部屋に戻れたりするのは、非常に便利でした。
ちなみにJTBのトロリーバス(オリオリウォーカー/バス)は「アラモアナセンター→シェラトン・ワイキキ」は、最後の方にならないと止まらず、ずっと乗り続けることになるので、近場のトランプインターナショナル・ホテルで降りて歩いた方が早いです。
オーシャンビュー&ウォータースライダーのプールあり
シェラトン・ワイキキホテルと言えば、ワイキキの海とダイヤモンドヘッドを眺めながら、ハワイアンリゾート気分を味わえる「プール」があることでも有名です。
営業時間は朝8時~夜8時までと長く、時間ごとに移り変わる景色を眺めたり、雰囲気を楽しんだりできます。
シェラトンワイキキのプールは非常に満足感が高く、オプショナルツアーのダイビングで海に行ったきり、ビーチに行くことは無かったくらいです。
プールの入り口近くにバスタオルと子ども向けの浮き具がレンタルできる場所があり、ルームキーを見せることで無料で利用できるので、タオルを持参する必要はありません。
プールにはロッカーや更衣室は無く、水着着用+ルームキー(バンド)さえあればプール利用に差し支えないので、ほぼ手ぶら状態で行った方が盗難などの心配をしなくて済みます。
プールに大きなパラソル付ラウンジチェア(125台)は誰でも無料で使えます。
先着順(空いていれば使える)なので、プールを楽しむ前に、ラウンジチェアにタオルを敷き、サンダルを置いて場所取りをしておくと良いです。
以下のチェアやカバナ席(プールに面した客室の席)は有料です。
- プールサイド最前列のラウンジチェア
- 水上のプールチェア
- 屋根付きのカバナ席
利用する際にはオンラインでの事前予約または当日デスクでの予約を行ないます。
インフィニティ・エッジ・プールのすぐ隣には、オーシャンフロント・バー「エッジ・オブ・ワイキキ」、レストラン&バー「ラムファイヤー」があり、トロピカルカクテルや軽食が楽しめます。ちなみにビーチではアルコールが禁止されているので、酔った状態でプールに居る人もおらず、その点でも安心です。
チェア席に店員さんがやって来て注文を取り、飲み物を席まで届ける姿を良く見かけました。
飲み物の値段と頼み方が分からなかったのと、お金を持っていなかったのもあり、注文はしなかったのですが、後で調べてみると「料金は部屋付で頼める」という口コミがありました。
ただし部屋付にするとチェックアウト時に精算の為、フロントへ行く必要があり「スマートチェックアウト」が利用できなくなるので、後々の手間を考えると、お金を少額持っていった方が良いですね。
夜になると18時からの2時間、地元のハワイアンバンドやフラ、ウクレレの生演奏があり、部屋がインフィニティ・エッジ・プール側に面していれば、ラナイから楽しげな音楽を聞くこともできます。
インフィニティ・エッジ・プール
インフィニティ・エッジ・プールは、プール下がすぐワイキキ湾になっていて、見る角度によってはプールの水面と海が一体化して、プールが無限に広がるような感覚に浸れるプールです。
16歳以上のシェラトンワイキキの宿泊者という利用制限がある為、どの時間帯に行ってもあまり混まず、うるさくなく、フロートに身をゆだねながら、ゆっくりとした時間が過ごせます。
フロートに乗ってプカプカ浮きながらワイキキ湾やダイヤモンドヘッドを眺めていると「あー、ハワイを満喫しているなぁ」を実感できます。
インフィニティ・エッジ・プールでのリゾート体験は非常に印象に残るもので、日本に帰ってきた後、疲れることがあると「また、あのプールで過ごしたい」と思うほどです。
ヘルモア・プレイラウンド
ヘルモア・プレイラウンドは、子ども・ファミリー向けのプール兼遊び場で、
- インフィニティ・エッジ・プールより水深が浅めのプール
- ウォータースライダー(ハワイのホテルで唯一!)
- 水が飛び出す岩場
- ジャグジー
など、バラエティ豊かなアクティビティが楽しめます。
もちろん、大人の利用も大丈夫。ウォータースライダーがそれなりに長さがあって、スピードも出たので、2回くらい滑りました。
ジャグジーなんかは日本人のサガで一度入れるとなかなか外に出られません……。
曜日や時間帯によっては「ビーチ・ヨガ」「サーフレッスン・デモンストレーション」などの、カルチャー・アクティビティも開催されています。
また毎日夜8時と9時には、プールの水面に様々な立体映像が音楽とともに映し出される、世界初の「3Dプール・プロジェクション・マッピングショー(無料)」もあり、ヘルモア・プレイグラウンドやヘルモア・プレイグラウンド側に面した部屋から眺めることができます。
毎日2回開催なのでホテル滞在中に一度は見る機会がありそうですね。
リゾートフィープログラムで利用可能なサービスが豊富
シェラトンワイキキでは、2017年1月4日以降に予約や滞在すると「リゾートフィー(ホテルの施設利用料)」が必要になり、以下のサービスが利用できます。
- ホテル・客室内での無料Wi-Fiの利用
- 客室からの市内通話、1-800番アクセス通話(無制限)
- ボトルウォーター(1人1本・補充あり)
- 大人用プールフロート(浮き輪)のレンタル
- ホテル内カルチャークラス
- オアフ島全島で利用可能なポケットWi-Fi無料貸し出し
- GoProカメラの1日レンタル
- シー・ライフ・パークの同行者1人分の入場が無料
- ラムファイヤー・クラブナイトのカバーチャージ(入場料)が無料
- インフィニティ・エッジ・プール付近の携帯電話向け充電ロッカーの利用
- ホテル内店舗での割引
- コレクションズ・オブ・ワイキキのクーポンブック
旅行代理店で申し込むとリゾートフィーを含む料金を請求されるので、ホテルで別途に支払う必要はありません。
ハワイ旅行でWiFiルーターのレンタルは必要?ワイキキの無料WiFiスポットと接続方法でも紹介しましたが、ホテル内では問題なくWi-Fiが使えて、しかも「オアフ島全島で利用可能なポケットWi-Fi無料貸し出し」もあるので、高い料金を払って他のWi-Fiルーターを借りることは無いです。
私たちはポケットWi-Fiが借りれる場所が分からなかったのもあり、ハワイ滞在中は何のWi-Fiルーターも持たずに過ごしましたが、特に不便さを感じることは無かったです。
無料Wi-Fiの接続方法
Wi-Fi対応のスマホやタブレット、PCがあれば、シェラトン・ワイキキのWi-Fiを無料で使えます。
一度、接続してしまえば、ホテル内(バスターミナルもOK)であれば、どこでも利用可能で、ホテルに戻った後、Wi-FiをONにすれば勝手に再接続してくれるのは便利でした。
【接続方法】
1.Wi-FiをON
2.SheratonWaikikiWirelessを選択
3.ブラウザーを開き、部屋番号&お客様の姓(半角数字ローマ字)を入力する
4.利用規約同意ボックスにチェックを入れる
5.「インターネットに接続する」をクリック
6.料金プラン「USD0.00for1日」を選択
7.「インターネット利用契約同意」をクリック
8.「接続する」をクリック
客室内にはタブレットも置かれていましたが、結局、一度も使うことは無かったです。
ルックJTBルアナラウンジが毎日何かと使える
シェラトン・ワイキキの23階には、ルックJTBのお客様専用ラウンジ「ルックJTBルアナラウンジ」があり、追加料金なしで食事や飲み物などのサービスが受けられます。
利用時にはラウンジの入口にいるスタッフさんに、’OLI’OLIカードとルームキー(リストバンド型)を見せるだけ。
後は自分たちの好きな席を確保します。テラス席では、ダイヤモンドヘッドやワイキキ湾を眺めながら食事もできます。
ルックJTBルアナラウンジは、当ホテル宿泊者以外にも、以下のホテルに宿泊している人も利用できます。
- マイラニ・タワー・ザ・ロイヤル・ハワイアン、ラグジュアリー・コレクション・リゾート
- ザ・ロイヤル・ハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾート
とは言え、シェラトン・ワイキキに宿泊すれば、部屋から出て、エレベーターに乗れば、すぐに朝食が食べられたり、軽食を食べた後、すぐに部屋に戻れたりするのは、かなり便利ですね。
朝食や昼食、軽食が無料で飲み食いできる
朝・昼・夕~夜の各時間には、軽食や飲み物が用意されており、ブッフェ形式で無料で食べ飲みできます。
ハワイは何でも物価が高いので、特に朝食などを「早く安く済ませたい」という時に重宝しました。
時間帯によってメニュー内容が変わります。
朝(6~10時)
コンチネンタル朝食と飲み物
昼(11~14時)
軽食(スパムむすび、ホットドッグ、焼きそば、カップ麺など)と飲み物
夕~夜(16~20時)
アルコール含むドリンクとおつまみ
コンチネンタル朝食とは、火を通さない常温、冷たい料理を中心としたホテルの朝食メニューのことです。
ルアナラウンジの朝食では、クロワッサン、スコーン(マフィン?)、果物(バナナ、パイナップル)、シリアル(Total Raisin Bran)、コーヒーや紅茶、マンゴージュース、牛乳などが提供されました。
夕~夜にはアルコール(ビール、ワインなど)の提供もあります。
ミートボール、焼きそばの他には、各種チーズやポテトチップスなど、いわゆる酒のツマミになる乾き物が中心で「ルアナラウンジで夕飯をガッツリ食べる」という雰囲気ではなく、これだけでお腹を満たすのは難しいように感じました。
その為「夕食前or後に、ビールをいっぱい引っ掛けてくる」くらいの使い方がちょうど良い感じです。私はアルコールが元々飲める方ではなく、一度しか利用しなかったのですが、夫はビール(ハイネケン)を飲むために何度か訪れていました。
アルコールを飲む際は、運転免許証やパスポートなど、年齢確認ができるものを持参する必要があります。
入り口で日本人スタッフさんに、’OLI’OLIカードとルームキー(リストバンド型)を見せる時に一緒に出せばOKです。
日本語新聞・ガイドブックが読める
ルアナラウンジの入り口には、日本語新聞やハワイのガイドブックが用意されています。
有名所のハワイのガイドブックは、ほぼ網羅されている感じで、自分たちが持ってきたガイドブックには載っていない情報も多かったので、買い物やお土産を買うお店を探すのにも役立ちました。
無料Wi-Fi、インターネットサービス
ホテルの客室と同様に無料でWi-Fiやインターネット(PC)が使えます。
Wi-Fiは特に再設定をする必要なく、そのまま継続して利用が可能です。
シャワールーム、ロッカールームも利用可
チェックイン前、チェックイン後に限られますが、ルアナラウンジにあるシャワールーム、ロッカールーム、ソフトドリンクも利用できます。
ただし、シェラトン・ワイキキでは、JTBのエクスプレス・チェックインが利用可能な為、オリオリステーションアラモアナでルームキーを受け取った後はいつでも客室に入れますし、チェックアウトの時間前にシャトルバスが出発するので、実際に利用する機会は限られるように思います。
(実際に一度も利用すること無くハワイ滞在が終わり、後から調べた時に『シャワールームやロッカールームがあったんだ……』と気付いた程です。)
日本語ゲストサービス・デスクとJTBのツアーデスクあり
シェラトンワイキキは日本語対応スタッフが多いだけでなく、フロントデスク右奥には日本語ゲストサービス・デスクがあります(営業時間6時~22時)。
ハワイに関することやシェラトンワイキキのサービスなどで分からないことがあれば、こちらで調べてもらったり、教えてもらったりできるので、困ったことがあれば、時間問わず朝早くから夜遅くまで訪れられるのが魅力的ですね。
ちなみに私たちは「ワイキキ近くにゲームセンターってありますか?」と質問した所、ちょっと戸惑った様子でしたが、色々と調べてくれました。
「以前はワイキキにも複数あったが現在は閉店している。アラモアナセンターにはあるが子ども向け」との回答だったので、結局は行けずじまいでしたが。。
またJTBのツアーデスク「オリオリプラザ」も、シェラトンワイキキ内※にあり(営業時間8時~18時)、渡されたパンフレットや公式サイトでは良く分からなかった質問や疑問などあれば、こちらに尋ねれば、すぐに分かります。
※正面玄関の車寄せエリア 木のベンチ裏。ホテルの正面玄関からバスターミナルへ行く途中、左側にあります。
アメニティストアでギフトプレゼント
ルックJTBのハネムーナー/ウエディングを対象とした、シェラトン・ワイキキホテルの特典として、アメニティストアでギフトプレゼントがあります。
アメニティストア(10時30分~17時30分)にて、シェラトン・ワイキキのリーフレットに付いているクーポンを提示すると、お酒やジュース、お菓子、オリジナルマグカップなどが詰め放題できるギフトバッグ(1部屋に1袋)がもらえます。
アメニティストアはロビー1階、フロントの右側にあります。
▼スタッフさんは日本人の方なので言葉に困る心配はありません。
滞在中であれば、いつ行っても大丈夫。営業時間は「10時30分~17時30分」なので、夕食から帰ってくると、大抵は閉まっているので要注意です。
自分たちで飲み食べする他、ちょっとしたお土産としてもちょうど良いサイズのおお菓子ばかりなので、利用しないともったいないです。
▼ハワイっぽいお菓子や飲み物がずらり。
▼日清カップヌードル(チキン味)もあります。
部屋には電気ポットもあるので、軽食として食べることも可能。
長期滞在も安心なコインランドリーも使える
5階と18階には24時間使えるコインランドリーがあり、洗濯機と乾燥機が各4台設置されています。
利用時には小銭が必要になり(紙幣は不可)コインランドリーには両替機もあるので、小銭が無くても大丈夫です。
料金は洗濯機、乾燥機ともに4ドル。日本の洗濯機と同じくお湯の温度や洗濯時の強弱が選べます。
洗濯用洗剤と柔軟剤は3ドルで販売されています。
使い切りサイズで1回3ドルを考えると、ハワイのコンビニやドラッグストアなどでトラベル用の洗剤や柔軟剤を買った方がお得です。
ハワイ旅行時は、旅行日数分の服や下着を持っていく人が多く、現地で服を買うことも多いので(お土産屋さんには、多種多様なアロハシャツ、ワンピースが売られていて、ほとんどの人は1着買うことになると思います)、あまりコインランドリーを利用する機会は少ないと思います。
下着程度であれば洗面所の洗面台に水を張り(栓が無かったので、コップ下に敷かれていたコースターを代用しました。意外と丈夫です)、手洗いして、クローゼット内に干せば、1~2日で乾きます。
※ラナイに洗濯物などを干すことは禁止されているので必ず部屋内に。
朝食には何がある?
シェラトンワイキキで朝食を食べるには
- カイ・マーケットの朝食ブッフェ(6~11時/大人34ドル)
- シェラトン・クラブ・ラウンジ(6~10時/利用条件あり)
- 吉家(6~10時)
- ルックJTBルアナラウンジ
- ホテルのルームサービス
- 1階のローソンなど
を利用する方法があります。
シェラトン・ワイキキ内にあるレストランやバーとしては「ラムファイヤー」や「エッジ・オブ・ワイキキ」、「パパス・ピザ」もありますが、
ホテルの朝食は基本的にお値段高めなので「近場や訪れる先の人気な飲食店で食べる」という人も多いです。
毎回、無料で利用可能なのは「シェラトン・クラブ・ラウンジ」と「ルックJTBルアナラウンジ」です。
ただし上記2つを利用できるのには条件があります。
【シェラトン・クラブ・ラウンジ】クラブフロア、スイートルームに宿泊
【ルックJTBルアナラウンジ】JTBの「ルックJTB」で申し込む
今回、私たちはルックJTB経由でハワイ旅行を申し込んだので、滞在中、朝食を含めて、かなりの頻度でルアナラウンジを利用していました。
ルックJTBでは2017年12月27日チェックインまで、オーシャンフロント、オーシャンビュー(コネクティングルーム含む)に宿泊された方を対象に滞在中「カイ・マーケット」の朝食ブッフェを好きな日に無料で利用できる特典が付いています。
(私たちが利用した「今がオススメ!」は対象外でした)
メイドインハワイのパンやペイストリー(焼き菓子)、日本食、シェフ特製のオムレツ、サラダ、トロピカルフルーツなど、種類豊富に用意されており「ホテルの朝食を食べたい欲」を満たしてくれます。
カイ・マーケットの夕食が美味しい
シェラトン・ワイキキにはレストランが複数ありますが、
- カイ・マーケット
- ラムファイヤー
- エッジ・オブ・ワイキキ
- 吉家
- ハパス・ピザ
実際に最も多くの人が利用する機会があるのが「カイ・マーケット」だと思います。
※ちなみに姉妹ホテル(モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアンなど)にあるレストランの会計は部屋付で利用可能です。
ルックJTBやCiao H.I.Sなどで申し込むと「カイ・マーケットの夕食1回付」が特典として付いており、ミールクーポンとは違い追加料金なしで利用できます。
日時指定は無いので、滞在中ならば何日に使ってもOK。ディナータイムは17時30分~21時30分(最終着席は21時)で時間制限なしです。
ホテルの夕食ブッフェなので、非常に美味しい料理ばかりが食べられて、この味に慣れてしまうと他での料理がイマイチに感じやすいので、できれば「出発日の前日の夕食」に使うことを強くおすすめします。
カイ・マーケットにドレスコードは特に無く、ハワイ滞在中と同じラフな恰好でもOKです。
チェックイン時に受け取ったリーフレット(?)内に夕食券が2人分入っているので、カイ・マーケットの入り口でスタッフさんに渡せばOKです。
夕食はブッフェ形式で、ハワイ産の食材にこだわった料理が食べられます。
メニューは英語/日本語で書かれているので「見ただけでは何の料理か分からない」という心配はありません。
▼プライムリブステーキはシェフが自ら切り分けてくれます
▼メイン料理の他、ポギやサラダバー、スープなども充実しています
▼デザート各種
▼ハワイのお餅とおだんご
▼各種フルーツ(パイナップル、メロン、ブドウなど)
いかがでしたか?
シェラトン・ワイキキホテルは、ハワイで超有名なホテルで、旅行代理店のパンフレットで必ず大きく紹介されている為、ホテル選びに迷った時は「とりあえずシェラトンワイキキ」を選んでおけば間違いありません。
今まで多くの日本人観光客が訪れているだけあり、日本語も通じる場面が多く、スタッフさんの愛想も良く(片言の日本語で話しかけてくれるなど)、海外旅行初心者や英語に自信が無い人にも優しいホテルです。
特に新婚旅行など、特別感の高いハワイ旅行であれば、かなり満足度が高いリゾートホテルステイができます。
(夫は今でも「またシェラトンのプールでプカプカしながらぼーっとしたい」と言います)
ハワイに強い旅行代理店としてはJTBとHISが二強なので、後は各パンフレットを見比べながら、自分たちに合ったツアープランを探してみてください。