結婚式当日に焦らない指輪交換の仕方!グローブ(手袋)はどうする?

指輪交換

結婚式で行なわれる印象的な儀式「指輪交換」には、指輪交換は、結婚指輪(=途切れることのない「永遠」を意味する)を交換することで、誓約での「永遠の愛や慈しみ」の誓いを証とする意味合いがあります。

キリスト教式の挙式だけではなく、人前式や神前式、仏前式の挙式にも取り入れられており、ほとんどのカップルが体験する儀式です。

さて、指輪交換というのは、なかなか緊張する場面です。

二人が指輪交換で対面する為に横向きになると、今まで参列者に背を向けていたので気にならなかった参列者を意識しやすくなり「多くの人に自分たちの一挙一動が見られている」「注目が集まっている」と、緊張感がピークに達する方も多いです。

式前のリハーサルの際に、式場スタッフの方が指輪交換を含めた段取りを説明してくれますが「指輪交換時、緊張してしまって上手くできなかった……」「段取りを忘れてしまい、非常に焦った」という感想が、結婚式の体験談を読むと、かなり見られます。

ぶっつけ本番で挑むのは、非常に危ういので、事前に二人で納得がいくまで練習しておき、当日、ある程度心の余裕を持った状態で臨まれることをおすすめします。

指輪交換の仕方

女性:母親や介添人に持ち物を預ける

新婦はウエディンググローブやブーケ(和装婚だと扇子)を、側に居る母親や介添人さんに預けて、指輪交換がしやすいように準備をします。

【グローブの外し方】

グローブは左手→右手の順に外します。
1.左手を自分の斜め前に差し出す。
2.左手側のグローブの裾に親指をかけて、ゆっくりと手首~手の甲まで持っていき、二つ折りにする。
3.指先を1~2cmほど引っ張り(親指→小指)、空きを作る。
※右手の指先でつまむのではなく、揃えた右手の親指と人差し指の根本で「挟んで外す」ように引っ張るとキレイに見えます。
4.指先の5本をまとめて持ち、左肘を斜め後ろに引くようにして外す。
5.隣にいる介添人さんにグローブを渡して、右手も同じように行なう。

ウエディンググローブは一度つけると外すのが大変で焦ってしまいますが、いざとなれば介添人さんが手伝ってくれると思うので、落ち着いて外していきましょう。

フィンガーレスグローブ

指の部分が無い「フィンガーレス」のグローブであれば、そのまま指輪が着けられるので外す必要がありません。

指輪交換(フィンガーレス)

渡された指輪を受け取る

リングピロー

誓いの言葉の後、運ばれてきた指輪を受け取ります。
指輪を渡してくれる人は挙式スタイルごとに異なりますが、指輪交換の方法は同じです。

【教会式】牧師(プロテスタント)、神父(カトリック)、リングボーイ、リングガール
【人前式】参列者など
【神前式】神職(神官または巫女)
【仏前式】僧侶

新郎新婦がお互いに向き合う

新郎新婦が体の向きを変えて、お互いに向き合います。

指輪交換

指輪交換には

  • 互いの手を重ね合わせてから、指輪を受け取り、指輪を入れる
  • 指輪を受け取ってから、互いの手を重ね合わせて、指輪を入れる

の2通りの方法があります。

【互いの手を重ね合わせてから、指輪を受け取り、指輪を入れる】

1.男性:左手の手のひらを上にして差し出す。
2.女性:左手の手のひらを下にして、左手の手のひら同士を重ね合わせる。
3.男性:右手で指輪を持ち、女性の左手薬指の第ニ関節まで入れる。
4.男性:左手の親指と人差し指で花嫁の薬指を挟み、右手の甲を下に向けてから、指輪を付け根に送る。

【指輪を受け取ってから、互いの手を重ね合わせて、指輪を入れる】

1.男性:右手で指輪を持つ
2.女性:左手の手のひらを下にして差し出す
3.男性:女性の左手を、左手で下から支えるように持つ
4.男性:指輪を女性の左手薬指の第ニ関節まで入れる
5.男性:左手の親指と人差し指で花嫁の薬指を挟み、右手の甲を下に向けてから、指輪を付け根に送る

左手同士を重ねない方法では、男性が指輪を持ち上げるタイミングに合わせて、女性が左手を差し出すことがポイントになります。

男性がリングピローのリボンを外している最中から、女性が既に左手を上げていると「待ち構えている」「焦っている」感じに捉えられるので「余裕を持って待つ」ことが大切です。

上記の写真のように「男性が左利きなので、右手で指輪を入れるのが都合が悪い」という場合は、最初に指輪を持った方が、手がクロスにならずに済みます。

スムーズに指輪交換をするポイント

左手の肘の角度は「90度」

指輪が入りやすく、写真映えする肘の角度は「90度」が目安です。

細かい微調整は手首で行なえますが、肘から指先まで真っ直ぐ伸びていた方がキレイに見えます。

指輪を入れる時の位置は胸よりも下

指輪を入れる時は「胸よりも下」の位置で行ないます。
「指輪と指が良く見えない」という理由で、顔の位置まで近付け過ぎると、あまり格好良い姿とは言えません。

左肘が90度を保っていれば、問題なく「胸より下」になると思いますが、上げ過ぎず、下げ過ぎず、ちょうど良いポジションをキープしましょう。

左手首に右手を挟んで状態をキープする

左手の手のひらを下にして、男性の左手と合わせるタイミングで、右手を左手首を挟むように持つと、指輪を入れる際にグラつきを防止できます。

男性の場合は左手首に挟まないことが一般的なので、お腹のあたりでポージングしておくと良いです。
ただしポージングは意外と忘れやすく、ダラッと下げてしまいやすいので、挟んでおいた方が良いかもしれません。

指輪を入れる際、親指と人差し指で、左手の薬指を持つ

「指輪が上手く入らない」「入れる指を間違えた」を防ぐ為にも、左手の薬指を親指と人差し指で持つことをおすすめします。

ブライダルネイルをする予定であれば、左手の薬指だけ、他とは違うデザインにして「○○が付いている指に指輪を入れる」と覚えておくのも間違えない為の良い対策になります。

指の力は抜いて、ゆるめる

指が真っ直ぐ、ピンと張った状態だと、意外と上手く入らないものです。

指の力を抜き、自然な状態で指輪が入るようにします。

第二関節まで入れた後は手を返す

薬指の第二関節まで指輪を入れた後、手を返して、下から指輪を持つように持ちかえます。

このちょっとした所作で、手で指輪が覆われることを防ぐので、写真写りが格段に良くなります。

第二関節から根本まで入れる際は、指輪を左右にクリクリと動かしながら奥に入れるようにすると、スムーズに行きやすいです。
婚約指輪や結婚指輪を作る際、スタッフさんが指輪をはめてくれた動作を思い出してみてください。

入らなくても無理に奥まで入れない

元々第二関節が太かったり、指がむくんでいたりすると「第二関節以降に指輪が行ってくれない」と焦る場面が多々あります。

その場合は無理にギュウギュウに押し込もうとしても痛いだけなので、潔く諦めて、後から相手にさり気なく正しい位置まで入れてもらうことをおすすめします。

祭壇と参列者席との距離はやや離れているので、意外と奥まできちんと入っているかどうかは分かりにくい(注目されにくい)のです。

その為、指輪交換後、両手を合わせるタイミングでこっそり奥まで入れれば大丈夫です。
それでも入らなければ、女性の場合はウエディンググローブをはめてしまえば分からないので、安心してください。

いかがでしたか?

Youtubeなどの動画投稿サイトでは「指輪交換」「ring exchange wedding」のキーワードで検索してみると、実際に国内外の結婚式で指輪交換をしている時の様子が見られます。

いくつかの動画を見てみると「参列者からは、どのような風に見えるのか?」や「どうすればスムーズに指輪交換が行えるのか?」が客観的に分かるので、自分たちの指輪交換時の参考にしてみてください。

指輪交換が終われば、次は「ベールアップ」が待っています。
詳しいやり方については下記の記事で紹介しているので、合わせてお読みいただければ幸いです。

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