入籍や式後、結婚報告はがき(結婚通知書)を送る時期や文例は?自作と業者はどちらが良い?

結婚報告はがき

結婚報告はがきは、お世話になっている人に改めて結婚の報告を行ない「今後もよろしくお願いします」を伝えます。

新しい名字や新居の住所を伝えるのにも良い機会になるので、入籍のみで結婚式を行なわなかったカップルでも「入籍報告はがき」は出した方が良いです。

【結婚報告はがき(結婚通知書)を送る手順】
1.送る時期を検討する
2.誰に送るかをリストアップする
3.手作りかお店に発注するか決める
4.デザインや文面、写真を考える
5.手作りまたは発注
6.宛名書き、発送

結婚はがき(結婚通知書)を出すタイミング

  • 入籍・結婚式後1~2ヶ月以内
  • 季節の挨拶と兼ねる
  • 年賀状と兼ねる

基本の文面は印刷で、余白に各自への手書きメッセージを書き加えます。
前撮りや結婚式、新婚旅行の時の写真を送りたい場合は、ハガキ形式ではなく、結婚通知状と一緒に封筒で送ります。

入籍・結婚式後1~2ヶ月以内

基本的に結婚はがき(結婚通知書)は入籍・結婚式後1~2ヶ月以内に出します。

入籍のみ:婚姻届を提出後1~2ヶ月以内
入籍後、結婚式を挙げる:結婚式後1~2ヶ月以内

というように、結婚式の有無によって、出す時期が微妙に違ってきます。
結婚式でプロのカメラマンに写真を撮ってもらった場合は、出来上がった写真を受け取れるまでに式後1ヶ月程かかるので、写真やデータを受け取ってからの作業になります。

季節の挨拶状と兼ねる

結婚式からだいぶ月日が経ってしまい、出すタイミングに悩んでいる……。
かと言って、年賀状にするには、時期が遅過ぎる気がする。

という時に、使えるのが季節の挨拶状と兼ねるという方法です。

喪中でも出せるので、身内の不幸があった場合でも結婚報告が行なえます。

代表的な季節の挨拶状は以下の通りです。

  • 暑中見舞い:(小暑)7月15日頃~(立秋の前日)8月6・7日頃
  • 残暑見舞い:(立秋)8月7日頃~8月末
  • 寒中見舞い:(小寒)1月5日頃~(立春)2月4日頃
  • 余寒見舞い:(立春)2月4日頃~2月末

入籍、結婚式や新婚旅行の時期に合わせて、季節の挨拶状と兼ねられるかどうかを検討してみましょう。

  • 1月:寒中見舞い・余寒見舞い
  • 2月:余寒見舞い
  • 3~4月:通常の結婚報告はがき
  • 5~8月:暑中見舞い
  • 9月:通常の結婚報告はがき
  • 10~11月:年賀状・寒中見舞い
  • 12月:年賀状・寒中見舞い・余寒見舞い

結婚式の時期

年賀状と兼ねる

秋以降に挙式をしたり、季節の挨拶状と兼ねるのを避けたりする場合は「年賀状と兼ねる」のが一般的です。

10月~12月挙式で「結婚式の時の写真を使いたい」という時は、事前に「年賀状の作成時期までに写真データが間に合うかどうか?」を確認しておきましょう。

「今年入籍で、来年に結婚式がある」という場合は、年賀状に「昨年○月○日に入籍しました。結婚式は今年○年に行ないます」と入籍報告をして、結婚式後に写真入りの結婚報告はがきを送れば良いです。

身内に不幸があった場合は?

仏教の忌明けが「四十九日」なので、四十九日以降、落ち着いたタイミングで送ります。

「元々、年賀状と兼ねて結婚報告はがきを出そうと思ったが、身内に不幸があった」という場合は、年賀状ではなく「通常の結婚報告はがき」または「寒中見舞い」として出します。

既に印刷済みの場合でも「近親者の不幸による服喪」を理由として、お年玉付き年賀はがき・寄附金付きお年玉付き年賀郵便切手は、無料で通常切手や通常はがきなどと交換が可能なので、改めて作成をします。

書き損じはがき・切手の交換 – 郵便局

その際の文面に「喪中の為、年始のご挨拶は控えました(控えさせていただきます)」と書くのはNGです。

一つのハガキで慶弔(結婚と身内の不幸の報告)を伝えるのはマナー違反になるので、喪中であることを伝える際は、結婚報告はがきとは別に喪中はがき(喪中・年賀欠礼状)を出しましょう。

出す順番については「結婚報告はがき→喪中はがき」または「喪中はがき→結婚報告はがき」になりますが、どちらを先に出すかは各時期によります。喪中はがきを出す時期は10月中旬~11月下旬頃なので、その時期が一つの目安になると思います。

送る相手をリストアップする

結婚報告ハガキを送る相手は、親族、友人、職場の上司、同僚が中心になります。

付き合いがある人や年賀状をやり取りしている人、今後も末永いお付き合いを考えている人に送ります。

結婚式に出席した人に送る場合は「出席していただき、ありがとうございました」と出席のお礼を兼ねた結婚報告になりますね。

普段はあまり関わりの薄い知人にも送ると「お祝いの催促?」とも受け取られてしまい、何かと気を遣わせてしまうので「年賀状のやり取りをしている相手まで」としておくと良いです。

結婚報告はがきの作り方

デザインを考える

結婚報告はがきのデザインに関しては、以下の3パターンが挙げられます。

●用意されたテンプレートから使用する写真や文章を選択して発注する
●画像編集ソフト(PhotoshopやIllustratorなど)を使い、自分たちでデサインを作成して印刷だけ依頼する
●製作会社に写真に合わせてオリジナルデザインを考えてもらい、作成してもらう

業者によって、対応可能かどうかは大きく異なるので「自分たちはどのようなデザインの結婚報告はがきを作りたいのか?」に合わせて、どこまでを自作するのか、業者に任せるのかを考えてみる必要があります。

自作?業者に依頼?

結婚報告はがきを自作するか、業者に依頼するかは「書面のデザインをどうするか?」によって、考える必要があります。

【自作】

結婚報告はがき(年賀状)

上記のように、文章中心であれば、家庭用プリンターでも充分作成可能です。

二人の姿を載せた写真印刷となると、プリンターや紙質、インクによって、出来上がりの差がかなり大きくなってしまい「写真データ的には充分に対応できるサイズや画質なのに、思った以上にキレイに印刷されない」という事態が発生しやすいです。

また写真を見せたい場合は、結婚報告はがきではなく、封筒に「結婚通知書(文面は結婚報告はがきと同じ)」と「写真」を同封するという方法もあります。

【業者に依頼】

結婚報告はがき

結婚報告はがきで良く見る「写真中心タイプ」を考えている場合は、業者に依頼した方が確実にクオリティ高く仕上がります。

手で触れた時にツヤっとする「銀塩(ぎんえん)プリント」「写真紙仕上げ」が一般的で、長期間保存していても劣化の心配が無いのがメリットです。

一生に一度の記念の写真を使って結婚報告はがきを作成するのであれば、やはり業者に依頼した方が満足感が高いです。
業者によってデザインやプリント代など、大きく異なるので、複数から比較、検討することをおすすめします。

文面

文章中心、写真中心でも、使用される文面はほぼ同じです。

入籍日や挙式日の日付を入れるかどうかは、本当に人それぞれですが「結婚式の写真を使ったので、挙式日も入れた」「入籍日や挙式日から送る日が大きく離れていたので入れなかった」という人も。

【入籍報告】
私たちは○月○日に入籍いたしました
新しい人生の第一歩を踏み出し
お互い助け合っていきたいと思います
今後ともどうぞよろしくお願いします

【結婚報告】
拝啓 皆様には益々ご清栄のことと存じます
このたび私たちは結婚いたしました

まだまだ未熟な私たちではありますが
明るく笑顔のある家庭を築いていきたいと思っております

今後とも末永くよろしくお願いします 敬具

【結婚報告(挙式日入り)】
この度○月○日に結婚式を挙げました
何かと至らぬ二人ではありますが 今後ともよろしくお願い申し上げます

近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください

写真の選び方

フラワーシャワー

結婚報告はがきは「私は、この人と結婚しました」を紹介するものなので、使用する写真は二人の顔がはっきり分かるものを選びます。

特に「結婚報告はがきで、初めて相手の顔を知る」という人が多い場合は気を遣いたい部分ですね。

複数の写真を使う場合は、どうしても一つ一つの写真サイズが小さくなってしまうので、できれば大コマ1枚は二人の顔がしっかり分かるものを入れておきたい所です。

「二人ばかり載せるのはちょっと……」と思う場合は、結婚式場やウエルカムボード、ウエディングケーキ、ブーケなどの風景や小物などを入れてみると、同じような構図の写真ばかりにならなくて済み、出席しなかった人にも当日の雰囲気が伝わって良いですね。

まとめ

【送る時期】
入籍・式後1~2ヶ月が目安。季節の挨拶状や年賀状と兼ねる場合も。
結婚報告はがきに使いたい写真が出来上がり次第、作成に取り掛かると良い。

【身内に不幸があった場合は?】
四十九日が空けてから送る。喪中はがきは別途で発送

【送る相手】
以前、結婚報告をした人や結婚式に招待客として呼んだ人が中心
親戚、友人、会社の上司、同僚、知人、年賀状でやり取りしている人

【作成・印刷は手作り?業者に依頼?】
文章中心・イラスト入りであれば「自作」でも可。写真中心の一般的な結婚報告はがきを送る場合は業者に依頼した方が良い。

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