結婚後の健康保険証や年金手帳の氏名・住所変更の手続きは?会社で行なう手続き・必要書類まとめ

健康保険証と年金手帳

あなたが会社員で「結婚後も、同じ会社で働き続ける」「入籍で名字が変わる」「引越しで住所が変わる」という場合、日本年金機構へ勤め先を通して健康保険証や厚生年金保険(年金手帳)の各種変更手続きを行ないます。

結婚報告と同じタイミングで「健康保険証や厚生年金保険の氏名や住所の変更手続きは、いつ頃までに行なえば良いのか?」と担当部署(総務部や人事部)に質問・確認しておくことで、必要な時期に日本年金機構に提出する用の書類を渡してくれます。

健康保険証・厚生年金保険の氏名変更

1.勤め先の担当部署に「結婚で名字が変わる」ことを伝えて「被保険者氏名変更(訂正)届」を受け取る。
2.必要事項を記入&新姓のハンコで捺印した「被保険者氏名変更(訂正)届」、健康保険証※、戸籍謄(抄)本or婚姻届受理証明書を担当部署に提出する。
3.担当部署から日本年金機構へ「被保険者氏名変更(訂正)届」が提出される。
4.新しい健康保険証は協会けんぽから勤め先宛に交付されるので受け取る。

申請書類を提出して、新しい健康保険証を受け取れるまでの日数は、勤め先によって変わります。
早ければ即日~3日以内。だいたいは1週間前後。遅くて1ヶ月。が目安です。

※会社によっては「新しい健康保険証が届くまで、今までの健康保険証を持っていても良い」という対応になる場合もあります。
氏名が変更になったことを証明する「戸籍謄(抄)本or婚姻受理証明書」に関しては、必要ない場合もあるので要確認。

新しい健康保険証が届くまで医療機関は受診できない?

診察券

健康保険証を返却して手元にない場合でも、医療機関を受診しても大丈夫です。

交付されるまでの間、医療機関に受診する予定がある場合は、年金事務所で「健康保険被保険者資格証明書」を発行してもらえればOK。

合わせて読みたい:従業員に健康保険被保険者資格証明書を交付するときの手続き – 日本年金機構

健康保険証を返却する必要がある場合は、担当部署に「○月○日に医療機関を受診する予定だが、その前に新しい健康保険証を受け取れるのか?健康保険被保険者資格証明書を発行してもらえるか?」を確認しておくと良いですね。

ただし近年、年金事務所から協会けんぽの窓口が廃止されており「当日発行は不可。新しい健康保険証が届くのを待つ期間と変わらないだけの日数がかかる」という場合も多くなってきたので、どちらが早く手に入るかは、当事者になってみないと分からない……という訳ですね。

健康保険証や健康保険被保険者資格証明書がない状態でも、医療機関の窓口で「結婚したので、会社に健康保険証を返却しており、手元に健康保険証がない」と伝えて、受診した月の月末までに新しい健康保険証を提出すれば3割負担で済みます。

医療機関によって対応は、

  • 全額負担で支払う。後日、新しい保険証を提出して返金対応。
  • 窓口で3割負担。後日、新しい保険証を提出して確認してもらう。

のどちらかになると思いますが、不安があれば事前に相談してみましょう。

引越して住所が変わる場合は?

引越し

全国健康保険協会の健康保険や厚生年金に加入している被保険者(=私たちのこと)は、引越しなどで住所を変更した場合は、すみやかに変更後の住所を勤め先に申し出て「被保険者住所変更届」を提出します。

1.勤め先の担当部署(担当者)に「引越しで住所が変更になる」ことを伝えて「健康保険・厚生年金保険被保険者住所変更届」を受け取る。
2.「健康保険・厚生年金保険被保険者住所変更届」に必要事項を記入して、担当部署に提出する。
※配偶者が自分の健康保険の被扶養者になっている場合は「被扶養配偶者の住所変更欄」も合わせて記入する。
3.担当部署から日本年金機構へ「被保険者住所変更届」が提出される。

住所変更後も同じ健康保険証と年金手帳を使うので、住所欄を訂正すればOK。
「年金手帳は会社預かりで手元にない」という場合は、担当部署に対応方法を確認しておきましょう。

氏名変更時は健康保険証の返却が必要になりますが、住所変更であれば勤め先や保険者に返納したり、訂正印を受けたりする必要はありません。

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