結婚式をゲストハウスで行なう「ハウスウエディング」のメリット・デメリットまとめ!特徴や予算相場を徹底紹介

ハウスウエディング

挙式・披露宴の会場として、年々、人気が高まっているのが、婚礼専門の邸宅風会場(一軒家、ゲストハウス)で行なう「ハウスウエディング」です。

一軒家を貸し切るので「新郎新婦と招待客だけ」というプライベート感が高く、周囲や時間を気にせずに、アットホームなおもてなしが可能です。

2000年代からの新しい会場タイプがほとんどの為、今ドキのカップルの希望に合った施設設備が揃っており、自分たちのしたい式・披露宴内容や演出が行なえます。

ほぼ全ての会場に専任のウエディングプランナーがおり、新郎新婦の希望するスタイルに沿ったプランを提案してくれます。

「ホテルや専門式場ではできないような、お洒落な演出がしたい」
「ありきたりにならず、招待客を退屈させず、参加できるような」
「自宅に人を招いているような、アットホームな雰囲気でもてなしたい」
「みんなの印象に残る結婚式にしたい」
「自分たちの気持ちが参列者に伝わるような式や披露宴にしたい」

というカップルに選ばれています。

ハウスウエディングの人気ポイント・メリット

一軒家を貸し切り!プライベート感が高い

ゲストハウスは「一戸建ての邸宅」なので、他のカップルや別の招待客を気にせず、プライベート感が高い挙式や披露宴が行なえます。

会場の雰囲気は、洋館、クラブハウス、和風、広い庭園(ガーデンパーティー可)など、様々にあり、2人の好みや希望の演出によって選ぶことも可能です。

1日1~2組限定で独立した会場で行なえる分、時間にゆとりがあり、スケジュール的に慌ただしい感じがないので「ゆっくりと食事や余興を楽しんでもらいたい」と思うカップルにも人気があります。

オリジナルの演出が可能

ゲストハウスで行なうハウスウエディングは、2000年以降に登場した比較的に新しい挙式・披露宴スタイルなので、オリジナリティに溢れた今どきの演出がしやすいです。

例えば広い敷地とゆとりある時間という利点を活かして、宝探しゲームやダンスパーティー、ガーデンパーティーなど、周囲や時間を気にせず、思い出に残る演出も行なえます。

食事では

  • ケーキ入刀後、取り分けできるように生ケーキにする
  • デザートやケーキを食べ放題(ビュッフェスタイル)にする
  • 新郎・新婦にちなんだオリジナルケーキやドリンクを作る

という工夫も、おもてなしの心に溢れていて素敵ですね。

料理の種類としては「フランス料理」や「折衷料理」に人気があります。
会場によってはケータリングでの提供だったり、ホテルやレストランと比較して「味がちょっと……」という場合があったりするので、式場見学時に試食ができると良いです。

ロケーションフォトがしやすい

貸し切りで一軒家を丸ごと使えるので、庭園、階段、エントランス、チャペルなど、写真映えする「フォトスポット」が充実しているのも魅力的です。

他の式場だと、どうしても写真撮影場所が決まっており、似たような雰囲気の写真ばかりになりやすいので、結婚報告はがきやウエディングフォトを作成する時の「ベストショット」を狙うのであれば、ハウスウエディングも選択肢の一つに挙げられますね。

デメリット・気を付けたいポイント

貸し切りの分、予約が埋まりやすい

「1日1~2組限定」なのはプライベート感がありますが、他の式場と比較して「人気の日は予約ですぐ埋まりやすい」というデメリットがあります。

特に人気の月や曜日、六曜にあたる時は、希望の日取りで会場の予約ができない可能性も高くなります。

1日2組限定だと「昼」と「夜」の2部制になるので「希望の日の昼間が空いていなかった場合は、ナイトウェディングでも大丈夫か?」を確認する必要があります。

季節・冷暖房設備

「夏」や「冬」の季節にハウスウエディングを考えている場合は、

「式場や披露宴会場へ移動する際に、屋外の通路を通らなくてはならず、冬だったので寒い思いをした」

「屋外でのガーデンパーティーを計画したが、当日、非常に暑くて熱中症になりかけた」

など、季節特有の問題にも考える必要があります。

招待客、特に女性の場合は冷暖房完備を見越して、服装や持ち物を選ぶので「どれだけ屋外に出る機会があるか」や「施設内の冷暖房はどうなっているのか?」も見学時に見ておきます。

「式場見学の時期」と「実際に挙式や披露宴を行なう時期」は何ヶ月も異なるので、式当日の気候も考えて、新郎新婦・招待客・式場スタッフの誰もが過ごしやすい会場や演出を心がけましょう。

悪天候時の対応策

雨・雪などで悪天候になると、各会場の移動や希望の演出が難しくなる場合が多々あります。

  • フラワーシャワー、ライスシャワー、バルーンリリース
  • ガーデンパーティー、庭園やテラスでの食事

挙式・披露宴の日時は何ヶ月前から予約して決めたり、招待客に当日の予定を空けて出席してもらったりする為、式直前になって「天候が悪そうなので、キャンセルして別の日にする」のは不可能に近いです。

屋外で行なう前提で演出や食事を考えている場合は「悪天候時の代替案」も見ておき、その内容で満足できそうかどうかも、考えます。

立地・交通の便

ゲストハウスの立地が市街地か郊外かによって、交通の便の良さ、悪さも変わってきます。

「眺望が素晴らしい」「~~の景色が一望できる」と謳っている会場だと、都市部から離れた場所に立地していることが多い傾向にあります。

遠方からの招待客が多い場合は、

  • 最寄りの公共交通機関からの距離と所要時間
  • 敷地内または近隣の駐車場
  • 主要駅からのシャトルバスサービス

も考えた会場選びが必要になりますね。

年配者への配慮が必要になることも

ゲストハウスはここ十数年で利用されるようになった為、年配の方には馴染みが薄い婚礼会場です。
事前にどのような会場で、どのような演出を行なうのかを説明しておくと、戸惑われることも少なくなると思います。

また敷地が広い分、式場と会場との移動が多く長くなりやすく、特に足が悪い人がいる場合は、不便さを感じやすくなります。

各会場の移動距離、車椅子や杖での移動が行ないやすいかどうかも確認しておきましょう。

式後は訪れる機会が限られる

ホテルウエディングやレストランウェディングでは「結婚記念日に結婚式や披露宴を行なった場所で食事をする。宿泊をする」という過ごし方も可能ですが、ゲストハウスになると、どうしても訪れる機会が限られます。

「歳の節目節目に思い出の場所で過ごしたい」という思いがあれば、一般の日に施設利用(見学や食事など)ができるかどうかも質問しておくと良いです。

費用は高め

挙式、披露宴・披露パーティの平均総額

ゲストハウスを利用したハウスウエディングは「費用相場が高い」のが一般的です。

招待客の平均人数:74.5人
挙式、披露宴・披露パーティの平均総額:451.9万円

  • 一軒家を長時間貸し切る
  • 広い庭園やプールなど施設内容が充実している

というハウスウエディング特有の特徴から、他の会場よりも施設利用料が高くなりがちです。

総費用は、挙式料、会場代、衣裳代、料理・飲み物代、装花代、招待客の人数によっても変わり、内容に凝れば凝るほど、金額は大きくなります。

一人あたりの料理・飲み物代の金額やご祝儀の総額は、他会場とそう変わらないので、ハウスウエディングを計画する時は「どこにお金をかけるか」「節約できる部分はどこか」も考えます。

とは言え、きめ細かいもてなしができたり、オリジナルの進行や演出ができるのが、ハウスウエディングのメリットなので「お金をかけても、自分たちらしい結婚式・披露宴をしたい」というカップルにおすすめです。

挙式スタイル・挙式料

ハウスウエディングの挙式スタイルで、最も人気が高いのが「キリスト教式(教会式)」です。

  • キリスト教式(教会式):61.3%
  • 人前式:25.0%
  • 神前式:13.7%

敷地内にチャペルが併設されている会場も多く、本格的な結婚式が行なえます。

挙式料

挙式料は一般の結婚式場やホテルよりも高い傾向にあります。

【ハウスウエディングの挙式料】
5万円未満(0を含む):3.5%
5~10万円未満:―
10~15万円未満:5.3%
15~20万円未満:15.8%
20~25万円未満:29.8%
25~30万円未満:12.3%
30~35万円未満:17.5%
35~40万円未満:1.8%
40~45万円未満:1.8%
45~50万円未満:―
50万円以上:12.3%
-------------
平均総額:50.4万円

招待客人数

会場別の招待客人数

招待客の人数と内訳

ハウスウエディングの招待客の平均人数は71.2人です。

これは一般の結婚式場やホテルでの招待客数や内訳と比較しても、ほぼ同じくらいで「一般的な披露宴、披露パーティーの人数を呼びたい」と思った時も、充分に対応できるだけのキャパシティがあります。

ハウスウエディングの流れ・演出例

ゲストハウスウエディングでの式や披露宴の内容は、ホテルウエディングのように決まり切っておらず、新郎新婦によって流れや進行、演出などは、比較的自由に決められます。

【挙式】
施設内のチャペルでキリスト教式の挙式を行ないます。
挙式後、教会前でフラワーシャワーやバルーンリリース、ブーケトスなどの演出を行なうことも。

【ゲストハウスへ移動・パーティー会場で会食】
チャペルからゲストハウスに移動して、指定の会場で会食を行ないます。

食事は「着席・フルコース形式」が定番ですが「立食or着席でのビュッフェ」や「ガーデンパーティースタイル」も利用されています。

【撮影タイム】
ハウスウエディングでは、式場そのものが「画像映え」する所なので、写真や映像など「記念や記録に残す」ことに重点を置くカップルにもおすすめです。

【スピーチ・余興・ゲーム】
撮影タイムの前後に行なわれることが多いです。参加者全員で賑やかに行ないます。

いかがでしたか?

一口に「ゲストハウスを利用したハウスウエディング」と言っても、会場によって可能な演出やテーマ、立地が異なるので、まずは「自分たちの希望するエリアにどのようなゲストハウスがあり、具体的に何ができるのか?」を知ることが先決です。

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