結婚後に必要な生命保険や損害保険の名義や住所など各種変更手続き方法

窓口で手続き

結婚を機に保険の見直しをする際「今まで そのまま継続する」という場合は各種変更手続きを行ないます。

まずは保険証券※を見ながら「自分が加入している保険商品は何があるか?」や「契約者は誰になっているか?」を確認しましょう。
※保険に加入した時に受け取る、契約書や権利書のこと。

基本的に各種変更は契約者が行なうので「自分は被保険者だが、契約者は親」という場合は、親に手続きしてもらう必要があります。

結婚によって変更手続きが必要な項目は以下の通り。

【登録情報の変更】

  • 氏名・名義(契約者、保険金受取人、指定代理請求人)
  • 住所・電話番号
  • 届け印

【保険料に関する変更】

  • 保険料振替口座
  • 取引口座(送金口座)
  • クレジットカードの名義
  • 保険料支払回数

【保険用語解説】

契約者
保険会社と保険契約を行ない、契約上の権利・義務がある人のこと。保険料の負担者。
権利:保険金の減額や支払い方法、保険期間の変更、代理人請求者の指定など。
義務:保険料の払込み、転居した時や被保険者に何かあった時に保険会社へ知らせる「通知義務」など。

被保険者
保険の保障対象になる人。
被保険者の生死、被災、疾病などが、保険金や給付金の支払い対象になる。

受取人
保険金や給付金を受け取る人。

指定代理請求人
被保険者が何らかの理由で、保険金や給付金を自分で請求できない場合に、代理として請求できる人。

変更手続き

各種変更手続きには主に3通りの方法があります。

  • インターネットや電話から手続き書類を請求→必要事項の記入→返送
  • 保険会社の来店窓口で手続き
  • 担当者と直接会って手続き

変更事項や保険会社によって、手続き方法が異なるので、公式サイトなどで確認しておきましょう。

氏名(改姓・名義変更)

結婚で契約者や被保険者、保険金受取人、指定代理請求人の名前が変わる場合、改姓や名義変更を行ないます。

保険証券を確認して、契約者名、被保険者名、受取人名などで変更(特に旧姓から新姓への改姓)すべき所をチェックしておきましょう。

現在、契約者が自分(結婚して名字が変わる)で「結婚で名字が変わるので、改姓をする」場合は、住所や電話番号、振替口座、取引口座なども合わせて質問されると思うので、それぞれ応えられるように準備することをおすすめします。

【確認事項】

  • 契約番号(証券記号番号)
  • 変更理由
  • 改姓するのは、契約者か被保険者か
  • 住所変更の有無
  • 保険料振替口座変更の有無
  • 取引口座変更の有無

【契約者の変更】
「結婚を機に、契約者を親から子どもに変える」など、契約者の名義を変更する場合は、被保険者や保険会社の同意が必要になります。

確認事項:契約番号(証券記号番号)、変更理由、変更後の契約者(氏名、生年月日、住所)と被保険者との続柄、保険料振替口座変更や取引口座変更の有無
必要な書類:名義変更請求書、現在の契約者の本人確認書類、被保険者の本人確認書類、新契約者の本人確認書類など

【受取人の変更】
保険金や給付金の受取人を変更する場合、被保険者の同意が必要です。
確認事項:契約番号(証券記号番号)、変更理由、新受取人と被保険者との続柄、新受取人の氏名・生年月日・性別
必要書類:名義変更請求書、本人確認書類

【指定代理請求人】
指定代理請求人を変更する場合、被保険者の同意が必要。
確認事項:契約番号(証券記号番号)、変更理由、新指定代理請求人と被保険者との続柄
必要な書類:名義変更請求書、本人確認書類

住所・電話番号

登録した住所が引越前の住所のままだと、保険会社からの重要な案内や連絡が届かない可能性が出てきます。

契約書に記入した住所が実家だったり、きちんと郵便局で転居届(旧住所宛の郵便を新住所に無料で転送してくれる)を出していれば良いのですが、なるべく早く変更することに越したことはありません。

また保険商品の契約時に記入した電話番号が「実家の家電」という場合は、新居の固定電話の番号や自身の携帯電話の番号に変更した方が良いですね。

結婚で名字が変わらない場合は、意外と住所や電話番号の変更を忘れがちなので、特に男性側も要確認です。
保険証券に旧住所が記載されていても、保険会社に登録されている住所が現住所であれば問題ありません。

改姓や名義変更のような必要書類は特にありません。

【確認事項】

  • 契約番号(証券記号番号)
  • 新住所(マンションやアパートの場合は、部屋番号まで)が分かるもの
  • 以前の電話番号と新しい電話番号

届け印(改印)

保険商品の契約書に押したハンコ(届け出印)が旧姓で、結婚で姓が変わる場合は、届け出印の変更(改印)が必要な場合があります。

届けたハンコや保険会社によって変更の有無が異なるので、氏名変更の問い合わせをする際に合わせて確認することをおすすめします。

まとめ

保険証券には、各種手続きが必要な事項が全て記載されています。

結婚により保険の見直しや変更が必要な時は「自分が契約者や被保険者になっている保険は何があるのか?」や「どのような契約内容になっているのか?」をまずは確認しましょう。

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