披露宴や会食に呼ばない友人を挙式のみ招待するのは失礼?

挙式会場

家族や親族のみの少人数ウエディングでは「友人に自分の晴れ姿を見せられない」のが一つの大きな悩み事になります。

家族や親族は「挙式から参列」、友人などそれ以外の招待客は「披露宴から出席」が一般的なので「挙式だけでも見てもらいたい」と、友人を挙式のみに呼ぶのは失礼になるのでしょうか?

良く「その対応は失礼になる」と言われるのが

  • 仲の良い友人は披露宴に呼び、それ以外の友人は挙式だけ呼ぶ
  • 「挙式のみの出席だが、ご祝儀を包んで欲しい」と暗に指示する

という場合なので、友人が納得さえしてくれれば「挙式のみの参加をお願いしても失礼に当たらない」と言えそうです。

結婚式場に確認しておくポイント

元々、身内のみでの挙式と披露宴でプラン内容を進めていて、後から「やはり友人たちにも、挙式に参列してもらいたい」と思った場合は、まずは結婚式場にそれが可能かどうかを確認する必要があります。

挙式会場の収容人数がオーバーにならないか

挙式会場によって可能な着席数が決まっている場合が多く、元々挙式に招待する人々で着席可能数がいっぱいになるのであれば、そもそも友人を呼ぶのが難しくなります。

その為、以下の3点は必ず確認しておきましょう。

「挙式のみ、友人に参列してもらうことは式場的に問題はないか」

「予定している人数から、どれだけの人数追加に対応できるか」

「満席になった場合は立ち見でも大丈夫か」

挙式は披露宴のように料理や食べ物が出る訳ではないので、追加費用はかからないとは思いますが、念のために「現在の予定人数から人が増えた場合の追加料金」についても確認しておくと安心です。

立ち寄りやすい場所、入りやすい雰囲気かどうか

結婚式場が「立ち寄りやすい場所にあるか」、挙式会場が「入りやすい雰囲気か」によっても、挙式のみに友人を呼びやすいかどうかが変わってきます。

例えば市街地の結婚式場であれば、挙式に出席した後、一緒に来ていた友人とどこかに出掛けることも難しくありません。

また一般の人も挙式の様子が見られるような「オープンスペース」な挙式会場であれば「挙式を見るだけ」のハードルも、かなり低くなり、来てもらえやすくなります。

オープンスペースな挙式会場としては、例えば、寺社仏閣、公共施設(空港などのエアポートウエディング)、ホテルやレストランの一フロアを利用した挙式場などが挙げられます。

ただしオープンスペースとは言え、大人数が立ち見で集まってしまうと、周囲の関係ない人の迷惑になりかねないので、招待する人数によっては、挙式場内にイスを用意してもらい、着席した状態で参加してもらうことが必要になります。

挙式と披露宴(会食)の間に時間と場所を作れるか

挙式のみの招待だと「挙式後、新郎新婦がすぐ退場してしまい、本当に『見るだけ』になってしまった」という場合も多く、それでも互いに良いのか?が一つの気がかりな点になりますね。

挙式と披露宴(または会食)の間で、写真撮影や話ができる時間を設けられるのであれば「挙式のみの招待」でも、わざわざ来てくれた友人に対して、相手の気持ちに報いることができます。

ただし式後に親族紹介や親族との写真撮影を予定している場合は、上記の時間が取りづらい可能性が高いので、ウエディングプランナーさんと良く話し合っておきましょう。

実際に挙式のみに参加した人の中には「花嫁姿が見られただけでも良かった」という人も多いので、友人との時間が充分に取れないことが分かっている場合は「挙式後は、退場後の短い時間しか写真を撮ったり話したりする時間しか無い」と伝えておくと良いです。

友人を挙式のみに招待する場合の流れ

まずは結婚報告と同様に、友人と会った時や電話、メールなどで「身内だけでの結婚披露宴になるが、良ければ挙式だけでも来てくれたら……」と伝えます。

最もスマートなのが結婚式の話題が出た時に「挙式だけでも良いから参加したい」と相手が言ってくれたタイミングで話を持ち出すことですが、なかなか難しいので、折を見て自分から切り出した方が良いです。

その際、なるべく友人に過度な負担をかけないように「参列する際、気を遣う必要のないこと」を伝えておきます。

挙式のみの招待なので、ご祝儀や結婚祝いは持参しなくて良い(辞退する)。来てもらえるだけで嬉しい。

服装は「平服」で良く、ドレスアップやヘアメイクなどは一切必要ない。

強制では一切ないので、参列してもしなくても、どちらでも良い。

などが伝えておきたい代表的な部分です。

メールなどで案内を出す

「出席したい」と連絡をくれた人には、メールなど記録が残る方法で詳細を説明します。

招待状を送ると「挙式と披露宴の両方に出席する」と勘違いされる可能性があり、かと言って口頭だけでの説明では「具体的な日時や場所を忘れてしまう」というリスクがあります。

ご祝儀や結婚祝いを受け取った場合は後日結婚内祝いを送る

「ご祝儀や結婚祝いを辞退する」と言っていても、中には当日に何かしら用意してくる人も少なくないので、ご祝儀や結婚祝いを受け取った場合は、後日、結婚式1ヶ月以内を目安に結婚内祝いを送りましょう。

また参加してくれた友人向けに「プチギフトを用意する」という新郎新婦もいます。

当日、どれだけの人数が参加するか分からない場合は、後日「来てくれたお礼」の気持ちを込めて、新婚旅行のお土産などを渡すのも有りですね。

「友人を挙式だけでも呼ぶかどうか」に関しては、本当に人それぞれで、自分たちの希望、友人との関係、招待客の意見、結婚式場の規模やアクセスの良し悪しなどを全部ひっくるめて考える必要があります。

最終的に「当初の予定通り、友人は一切呼ばず、身内のみの結婚式で行なう」という選択をするのも、一つの方法なので、良くよく考えて納得のいく形を二人で見付けてみてください。

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