ハワイやアメリカ旅行前にESTA(エスタ)の申請手続きを!費用、支払い方法まとめ

ESTA(エスタ)

海外旅行で訪れることが多い国のほとんどは「観光などを目的とした短期間の滞在であれば、査証(ビザ)が不要」なのですが、アメリカでは査証(ビザ)の代わりに「ESTA(エスタ)」と呼ばれる「アメリカ電子渡航認証システムの認証」が必要になります。

海外の新婚旅行先、不動のNO.1人気のハワイも、アメリカの一州なのでESTAの取得が必要不可欠です。

今まで海外旅行の経験があっても、旅行プランの申込みをした旅行代理店の人から「ESTA(エスタ)の申請はどうしますか?」と聞かれて、初めてESTAについて知る人も少なくありません(実際に私がそうでした……)。

旅行会社におまかせするのが最も手間がありませんが、自力で申請した方が安上がりです。ESTAの申請に関して、気になる部分をまとめてみました。

申請方法

ESTAの申請方法には、大きく分けて「旅行代理店で申請の代理を依頼する」「ESTA申請ウェブサイトから自分で申請をする」の2種類があります。

どちらもパスポート番号が必要不可欠なので、例えば「今度、アメリカ旅行に出かける。まだパスポートは発行していない」や「今は未婚だが、新婚旅行でハワイへ行く予定。入籍後、名字や本籍地が変更になってから、パスポートを取得する」という場合は、パスポートが発行されてからの手続きになります。

旅行代理店で申請の代行を依頼する

旅行カウンター

最も簡単な方法は、旅行代理店でESTAの申請を代理で行なってもらうことです。
代行手数料がかかりますが「自分で手続きをするのは不安」「クレジットカードを持っていなくて、他の人に申請を頼むのも……」と思っている人におすすめです。

旅行プランを申し込んだ際に「ESTA(エスタ)の申請はどうしますか?」と質問されると思うので「お願いします」と伝えればOK。
後は必要事項を記入したESTAの代行申請書を提出すれば、代理申請してもらえます。

旅行の申し込み自体は、パスポート発行前でも可能なので、ESTAの代行申請も後日になっても大丈夫です。

【JTB】
一人1回4,320円
海外旅行ご案内とご注意(抜粋)- JTB  

【H.I.S】
H.I.SのESTA手配代行は出発までの日数によって、料金が異なります。
日数が近付けば近付くほど、費用が高くなるので、早め早めにお願いするのが節約になりますね。

ESTA商品種別 契約期間 手配代行料金
ESTA/通常 出発の4~39日前まで 6,000円
ESTA/早割40 出発の40~59日前まで 5,000円
ESTA/早割60 出発の60日前以上 4,500円

早割はH.I.Sで旅行券やツアー商品を購入した人に適応されるもので、ESTAのみ手配代行を頼む場合は、通常手配代行料金として「6,000円」かかります。

アメリカ ESTA/電子渡航認証”早割り予約”について – H.I.S

ESTA申請ウェブサイトから自分で申請する

ESTA申請ウェブサイト

アメリカ合衆国国土安全保障省(Department of Homeland Security)の公式ウェブサイトから、ESTA申請が行なえます。
Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Prptection

自分で申請を行なう場合、申請手続き後「認証」「保留」「拒否」の結果はすぐに出るので、申請自体は飛行機の搭乗直前でも大丈夫です。
ただし審査が必要になった場合は最大72時間かかるので、遅くても搭乗の72時間前には申請をした方が安心ですね。

サイトは日本語表記になっていますが、入力するのは全て「英語(英数字)」になり、漢字・ひらがな・カタカナは使用できません。
またESTAの申請では、小文字と大文字の区別は一切されていません。例えばパスポート番号が「AB1234567」と「ab1234567」は同じ扱いになります。

申請と支払い完了後に、渡航認証が表示されるので、そのページを忘れずに印刷しておきましょう。後は旅行当日、パスポートと一緒に持って行けばOKです。

代行手数料がかかる有料サイトに要注意
「ESTA」で検索をすると、公式ウェブサイトっぽいサイトが引っかかる場合がありますが、代行手数料がかかる「有料サイト」なので、申請時には注意して下さい。
公式サイトのURLにはアメリカ合衆国の連邦政府と地方行政機関が使用する「.gov」のドメインが付いているので、見分ける時の参考になります。

ESTAの有効期限

ESTA(エスタ)の申請後、渡航認証の許可を受けた「2年間」が有効期限になります。

一度、認証が受けられれば、有効期限内であれば、アメリカの渡航が複数回になっても再申請の必要がありません。

ESTAの有効期限2年以内に、パスポートの有効期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日=ESTAの有効期限日になります。

またアメリカに入国時や乗り継ぎの際に有効期限内であれば良いので、アメリカ滞在中にESTAの有効期限が来ても再申請は必要ありません。

再申請が必要な時

パスポート

以前、ESTAを取得していても、以下の項目に当てはまる場合は、再申請が必要になります。

  • アメリカ入国前に有効期限が切れる(切れた)
  • 新しくパスポートを更新・取得した
  • 氏名や本籍、性別、国籍などに変更があった
  • ESTA申請時の質問で過去に回答した内容に変更がある

具体的には
「有効期限を迎えそうだったので、新しいパスポートに切り替えた」
「結婚や離婚をしたので、名字や国籍が変わった」
「結婚や離婚、引っ越しなどの理由で、本籍地を別の都道府県に移した」
という場合が当てはまりますね。

取得済みESTAの確認は、電子渡航認証システム(ESTAオンライン申請サイト)の「ESTAのステータスの確認」から行なえるので、確認しておくと安心です。

引っ越しをして、ESTAを申請した時の住所に住んでいなくても、本籍地に変更が無ければ、再申請の必要性は基本的にありません。
記載した住所宛にESTA関係の郵便物が届くことは、ほぼ無いので、申請時の住所が実家だったり、郵便局で転居届を提出していたりすれば、特に問題ないように思います。

費用

費用

料金は1人1回あたり14ドルです。

「4ドル+10ドル」という内訳で、申請が承認されなかった場合は処理費用のみ4ドルが請求されます。
4ドル:申請処理費用。
10ドル:申請が承認された場合、ビザ免除プログラムで渡米する渡航認証を受け取り、支払い方法に追加で請求される。

1ドル115円換算で1,610円。2人だと3,220円かかります。

また旅行代理店などでESTAの代理申請をお願いする場合は、代行手数料が別途必要になります。
代行手数料だけで1人あたり4,500~6,000円かかるので、自力で申請をした方がかなり安上がりですね。

支払い方法

ESTA申請ウェブサイトから申し込む場合は「オンライン決済」、旅行代理店で申請代行をお願いする場合は「指定の支払い方法」になります。

ESTA申請ウェブサイトから自分で申請

ESTA申請ウェブサイトでの手続き中に、支払い方法を選択する画面が出てくるので、希望の支払い方法を選びます。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • PayPalアカウント

支払いは申請時以外にも、申請後7日間以内であれば、手続きが可能です。

【クレジットカード】
VISA、MasterCard、AMEX、Discover(Diners Club、JTB)の各カードブランドが利用可能です。
手持ちのクレジットカードで、問題なく支払いができます。
また支払いに使用するクレジットカードは申請者や渡航者本人のものでなくても大丈夫です。

【デビットカード】
銀行など金融機関が発行するカードのことで、デビットカードで支払うと、代金が銀行口座から即時引き落とされます。

自分がメインで使っている銀行がデビットカードを発行していれば、取得して利用ができます。15歳以上であれば審査無しで誰でも使えるので「クレジットカードはちょっと持ちたくない」と思う人でも使いやすいです。

【PayPal(ペイパル)】
メルアドとインターネットを利用して送金が行える決済サービス(無料)です。

新しくPayPalで支払いをするには「PayPalアカウントを取得→PayPal口座を開設→クレジットカード番号を登録する」という手続きが必要になります。
PayPalを経由して金銭のやり取りを行なうので、相手にクレジットカード番号を知らせることなく、安全な支払いが可能なことから世界各国で利用されています。

ESTA申請ウェブサイトは怪しいサイトではないので、普通にクレジットカード払いをしても大丈夫だと思いますが、念には念を入れたい人は、PayPalを使った方が安心ですね。

旅行代理店で申請

ESTAの申請料金や取扱手数料は、旅行代理店指定の支払い方法(口座振替、クレジットカードなど)になります。

旅行代金と一括での支払いになるので、特に面倒事はありませんね。

良くある質問

Q&A

同行者や友人に申請を代行してもらっても良い?

渡航者情報があれば、第三者による申請も可能です。
もちろん、実際にアメリカ旅行へ行かない人が申請をしても大丈夫。

1回で複数の申請も行なえるので、新婚旅行や家族旅行、グループ旅行をする場合は一括で済むので便利です。

ESTAの申請対象外になるのは?

  • 査証(ビザ)を取得する
  • グアムまたは北マリアナ諸島(サイパンなど)のみ渡航する

ESTAは査証(ビザ)の代わりとなるものなので、査証(ビザ)を取得していれば、改めてESTAを申請しなくても良いです。

新グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)により、搭乗した航空会社の機内で渡される「Iー94出入国記録(白色)カード」と「I-736」に記入すれば、ESTAの申請は必要ありません。45日以上90日以内の滞在になるとESTAが必要になりますが、海外旅行であれば、ほぼI-94とI-736の記入だけで大丈夫です。

ESTAの手続き後、登録内容の修正は可能?

申請の送信を実行する前であれば、入力データの確認と修正が可能です。

ただし申請後、パスポート番号やパスポートの有効期限、身分事項(名前、生年月日、性別、国籍)の誤入力に関しては新しく申請を行なう必要があり、その都度、費用が請求されます。

それ以外の誤入力や変更(メールアドレス、目的地の住所、旅行日程など)であれば「ESTAの申請状況を確認する」→「個人の申請状況を確認する」で、修正や更新が可能です。料金は無料です。

適格性に関する質問への回答を誤入力して認証が却下されたり、再申請が上手くできなかったりした場合は「CBPインフォセンター」に問い合わせを行ないます。

旅行がキャンセルになったので、ESTAも取り消したい

一度申請したESTAのキャンセルや払い戻しはできません。
有効期限が2年間あるので「次回のアメリカ旅行に使えば良いか」くらいに考えてた方が良いですね。

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