形や種類にも注目!ドレスに合わせたウェディングブーケの上手な選び方

ウェディングブーケ

着るドレスが決まった後は、それに合うウェディングブーケを選びましょう。

ブーケ手配のスケジュールは以下の通り。

【3~4ヶ月前】
・ドレス決定後、雑誌やインターネットなどで情報を集める。
・ドレスや会場ごとにブーケのイメージを固める。
・使いたい花材と相場などを調べる。

【1~2ヶ月前】
・打ち合わせ
・ブーケの形、花材、色味、予算、搬入方法(外部に頼む場合)を決める
・ヘアにも生花を使いたい場合や、リングブーケやアームブーケも頼む場合は、一緒にオーダーをする。
・打ち合わせ当日に持参するもの
(ドレスの写真、ヘアスタイルのイメージ、会場の写真、ブーケのイメージ写真・切り抜き)

【前日】
・会場にブーケが届いているかどうか、確認の電話をする。

【当日】
・直接、風の当たらない涼しい場所で保管してもらう。

入手方法

ウェディングブーケは全体とのバランスが取りやすいように、会場のを装花を担当している提携の花屋さんに依頼するのが一般的で、最も簡単な方法です。

「自分好みのブーケを作りたい」「提携の花屋さんが無い」という場合は、外部の花屋さんやフラワーデザイナーに頼む方法もあります。
または自作する人も少なくありません。

ただし会場指定外で作ったブーケは「持ち込めない」「持ち込み料が必要」な場合もあるので、注文する前には要確認です。

外部の花屋さんに依頼する場合は、手違いがないように、打ち合わせ時に搬入方法(届け先や配達日時)を明確にしておきましょう。

オーダー時の注意点

ブーケのオーダーは遅くても、挙式1~2ヶ月前までに行ないましょう。

会場の花屋さんの場合は、ドレスの試着時に立ち会い、ブーケの相談に乗ってもらえる場合もありますが、基本的には事前に花屋さんに予約をしてから、相談へ行きます。

ブーケの形は様々あり、花材やドレス、持つ人の体型、会場などによって似合うブーケは異なります。
特にドレスとの相性は大切で、デザインや色味だけではなく、素材感などもマッチングのポイントになります。

自分たちの中で、どんなブーケにするか、ある程度イメージを固めておきましょう。
会場やドレス、ドレス小物などの写真や画像があれば、相手にイメージが伝わりやすいです。

人気のブーケの形Top7

ブーケの形はラウンド型が人気。

次にキャスケード、クラッチと続きます。

ラウンド:62.9%
キャスケード:41.3%
クラッチ:22.4%
オーバル:6.5%
バッグ型:4.1%
ボール型:1.8%
クレッセント:1.2%
その他:7.0%
無回答:1.3%

それぞれのデザインと特徴をまとめてみました。

ラウンド

ラウンドブーケ

小さめの花を丸くまとめたウェディングブーケの定番の形。

花が密集していることで、華やかな印象を与えます。
花材によってエレガントにもキュートにもなり、どんなドレスにも合わせやすく、不動の人気を誇ります。

中央に大輪の花があるラウンド型のブーケのことを「メリアアラウンドブーケ」と言い、ラウンドブーケよりも目を引くデザインです。

ちなみにメリアは元々椿「カメリア(Camellia)」から来た言葉で、特定の花の名前や種類ではなく「花びらや葉を重ねて大輪の花を作ったもの」を意味します。

【向き】
・プリンセス、Aライン、ミニ丈
・小ぶりのラウンドブーケは、レストランウェディングやガーデンウエディングに最適です。
【不向き】
・スレンダー

キャスケード

キャスケードブーケ

キャスケード(cascade)は「小滝、階段状に連続する滝」という意味で、キャスケードブーケは滝のように上から下へ流れるような美しいシルエットが特徴的。

下に流れる部分が短い「スリム」、細身の「スリム」など、デザインのバリエーションは多彩にあります。

ゴージャスでエレガントな雰囲気が漂い、トレーン(引き裾)が長いドレスやボリュームがあるドレスに映えます。

【向き】
・プリンセス、スレンダー
・教会式、チャペル

【不向き】
・Aライン、ミニ丈

クラッチ

クラッチブーケ

花をそのまま無造作に束ねた感じで、シンプルでナチュラルなイメージが出せます。

【向き】
・Aライン、スレンダー、マーメイド
【不向き】
・プリンセス

オーバル

オーバルブーケ

ラウンドブーケを楕円形にして、ボリュームを出したスタイル。

キャスケードよりもカジュアルで、どんなドレスとも相性が良いです。

【向き】
・Aライン、ミニ丈
【不向き】
・スレンダー

バッグ型(ハンギング)・ボール型

ハンギングブーケ

花をハンドバッグのように持つブーケ。

持ち手がパールやリボンになっており、愛らしく、カジュアルな雰囲気を演出します。

腕にかけて持てば、ドレスの前面が見えやすくなるので「デザインやディティールを見て欲しい」という時にも使えます。

他のブーケとは異なり、ブーケを手に持つ必要がない(=両手が使える)ので、立食式の披露宴やパーティー、キャンドルサービスにも重宝します。挙式後は壁にかければ、インテリアにもぴったりです。

形はハート型、リボン型、台形、円形など、様々にアレンジが可能。
イラストのように丸いものを「ボールブーケ」と言い、和装時のブーケとしても良く使われます。

【向き】
・Aライン、プリンセス、ミニ丈
【不向き】
・スレンダー

クレッセント

クレッセントブーケ

三日月(クレッセント)型を模した、左右にゆるやかにカーブするデザイン。
大げさすぎず、優雅な印象を持たせます。

【向き】
・プリンセス、Aライン、スレンダー、ミニ丈

その他ブーケの形

ティアドロップブーケ

しずくの形にかたどったブーケ。

キャスケードよりも長くなく、ラウンドブーケを少し垂らしたような形になっています。
「ラウンドよりもボリュームがあり、キャスケードよりも短い」というイメージ。

サイズは全体的に小さいものが多く、大人っぽさと可愛らしさを兼ね備えています。

【向き】
・ウェディングパーティー、レストランウェディング、二次会など

リース・リングブーケ

リースブーケ

花冠の形を永遠の愛を象徴するように、リング状(環状)に編みこんだもの。

丸型の他、ハート型などもあり、キュートな印象をプラスします。

【向き】
・プリンセス、ベルライン

アームブーケ

アームブーケ

花の形や茎を活かして、丈の長い花をシンプルに束ねたもの。

自然な花の雰囲気があり、スレンダーラインやマーメイドラインに合わせると、シャープなイメージを演出します。

向き:スレンダー、マーメイドライン

ブーケトニア

花婿が胸に差す花飾りのこと。

プロポーズされた女性が、Yesの返事代わりにもらった花束から1輪抜いて、男性の胸に挿したのが始まりだとか。

ブーケと同じ花材で作るのが基本で、お色直しをしてブーケを変える場合はブーケトニアも変えます。

トスブーケ、プルズブーケ

結婚式で花嫁が参列者にプレゼントする用のミニブーケのこと。

リストブーケ・アームブーケ

手首(リスト)や腕(アーム)に付ける小さめのブーケ。

ブーケとお揃いで用意したり、ブーケが持てないキャンドルサービス時などに使ったりします。

2Wayブーケ

1つのブーケではなく、数個に分けて使えるブーケのこと。

・上部と下部が分かれて「ラウンドブーケ」と「キャスケードブーケ」になる。
・上部と下部が分かれて「ラウンドブーケ」と「ティアドロップブーケ」になる。
・ラウンドブーケが3つに分かれて、ミニブーケになる。

など、いくつか種類があります。

「挙式はラウンドブーケ、披露宴はラウンドブーケ」というようにシーンによって使い分けたり、「ラウンドブーケを分けてシェアブーケにしてゲストに配る」など、用途に応じて様々な使い方ができます。

ブーケの色合い

ブーケの色系統は、ウェディングドレスと同じを選ぶ人が多いです。

白系:76.5%
ピンク系:35.8%
赤系:12.5%
オレンジ系:8.2%
黄色系:8.1%
パープル系:5.7%
ブルー系:4.2%
その他:4.2%
無回答:0.5%

花材の種類

ブーケの形や色合いによって、使用できる花材もある程度決まります。

例えばクラッチ型やアームタイプのブーケには、カラーやユリなど、茎の長い花が似合います。

最近は自分の好きな花を指定する場合も多いですが、その際は季節を考える必要があります。

例えばひまわりは、冬の挙式に似合わず、そもそも入手も困難ですよね。

バラ、カーネーション、ガーベラ、ユリ、カサブランカ、スプレーキク、レースフラワーなどは、年中出回っているので、時期問わずブーケに使えます。

特定の季節にしか咲かない花を使う場合は、時期によっては取り扱いが無かったり、値段が高かったりするので、そのあたりもきちんと打ち合わせしておくと安心です。

【季節の花の時期目安】
ミモザ:1~3月
ヒヤシンス:1~5月
すずらん:3~6月
ひまわり:3~8月
あじさい:4~7月
グラジオラス:4~8月
ユリ:4月~8月
ラベンダー:5~8月
コスモス:5~10月
トルコキキョウ:7~10月
マリーゴールド:7~10月
リンドウ:8~10月
アネモネ:1~3月、9~11月
アイリス:1~5月、9~11月
マーガレット:1~2月、10~11月
スイートピー:1~3月、11月
チューリップ:1~4月

また花によっては取り扱い方に注意が必要な場合も。
チューリップなどは、会場の温度や光の具合によっては、どんどん花が開いてしまいます。

使う花は生花?造花?

ブーケで使う花は「生花」が圧倒的に人気。

生花:82.1%
造花:14.5%
ブリザードフラワー:9.9%
ブーケなし:2.3%
無回答:4.8%

造花を使ったアートブーケは「記念に残したい」「ブーケの重さを軽くしたい」「費用を抑えたい」という理由で選ぶ人が多いです。

ブーケ1つあたりの料金相場は?

ブーケ1つあたりの費用平均は3.2万。

3~4万円未満:26.4%
2~3万円未満:21.6%
5万円以上:16.0%
1~2万円未満:17.2%
4~5万円未満:9.8%
1万円未満:8.9%

ブーケの使用数は平均1.9個
ドレスに合わせて2個用意するという場合が多いです。

1個:39.1%
2個:38.8%
3個:18.7%
4個以上:3.5%

ブーケトスには、専用のブーケを作るので「ブーケトスを行なう/行なわない」でも、用意する個数が変わってきます。
ちなみにブーケトス用は5,000円~1万円が相場。

ブーケの総額での費用平均は5.1万円。

「ブーケ1~2個、ブーケトニア、その他」を合わせて5万円ちょっとが相場です。

ブーケの保存方法

ブーケはそのまま持ち帰るのが主流。

2個以上ある場合は、1個のブーケからミニブーケを作り、ゲストに渡す「シェアブーケ」を行なうケースもあります。

そのまま飾る他、押し花やドライフラワー、ブリザードフラワーに加工して記念に残すという方法もあります。

まとめ

【注文場所】
会場提携の花屋さんが主。
外部に頼む場合は、持ち込みの可否や持ち込み料金を要確認。

【注文時期】
ブーケを使う1~2ヶ月前。

【ブーケの形や色】
白系ラウンド型で生花を使ったブーケが主流。

【予算】
1個あたり3万円が相場。
ブーケは1~2個使う場合が多く、ブーケトニアなどと合わせると総額は5万円ほど。
お色直しの有無、ブーケトスの有無によっても個数が異なってくる。

【保存方法】
そのまま飾る。長期保存には押し花やドライフラワー、ブリザードフラワーに加工するのが向いている。


アンケート結果は『結婚トレンド調査2013』首都圏版(PDFファイル) – ブライダル総研より引用しました。

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