失敗しない両親への結婚報告と挨拶は段取りが全て!当日までの事前準備&心構え

チェック

二人の結婚の意思が固まった後、結婚までの道のりの第一歩として、親への「結婚の報告」と「挨拶」を行ないます。

では実際に「具体的に何をどうすれば良いの?」って思いますよね(私も最初は全く分からず、色々なマナー本など読み漁りました……。)

今回は私の実体験(失敗談あり)を交えながら、結婚の報告から、両親へ挨拶の日取り調整の仕方、当日までに事前準備しておきたいことなどを、まとめてみました。今後のご参考になれば幸いです。

親に連絡

電話

二人で結婚の意思を固めた後は、自分の親に「結婚したい人がいる」「今、付き合っている人と結婚を考えている」ことを伝えます。

直接会った時に話すのが最善策ですが、実家が遠方にある場合は電話でも構いません。親の反応を見てから「今度、会ってもらえるか」と話を進めます。

この「会う」という言葉は、ちょっと厄介で、

・付き合っている人を紹介しに行く(=結婚報告ではないが『こういう人と付き合っている』という顔見せに行く)
・両親へ挨拶に行く(=結婚の許しを頂く為に、挨拶へ行く)

では、対する親の心構えや用意も違ってきます。

私の実体験なのですが「彼が両親に会いたいと言っているので、実家に連れて行く」と母に伝えた所「両親への挨拶」なのかどうか、はっきりしなかったようで、後日、改めて具体的な話をする為に電話をした所「『両親への挨拶』で来るの!?」「たぶんそうじゃないかと思ったけど、半信半疑だった」と母に驚かれてしまいました。

私は「言った」、母は「聞いてない」と、なかなか揉める原因になったので、きちんと「今回訪問する理由は、結婚報告を兼ねた両親への挨拶である」と伝えておくことを、強くおすすめします。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、言わないと伝わりません。

相手について今まで良く話していない場合は、人柄や仕事内容、交際の切っ掛け、家族構成、趣味などを詳しく紹介することで、親の「結婚する相手に対する不安」を和らげます。

挨拶に行く日取り・場所を決める

  • 先に女性の両親へ挨拶に行く
  • 2~3週間前には日程を決める
  • 時間は昼過ぎがちょうど良い
  • 場所は実家が基本
  • 泊まりの有無、泊まる場所

先に女性の両親へ挨拶に行く

親と彼女

両親への挨拶は男性が女性の両親へ挨拶に行くのが慣例になっています。

古い考え方とは思いますが「嫁にもらい受けるから」「男性の家に嫁ぐから」という理由で、挨拶の順番が、最初に「女性の両親」次に「男性の両親」となっています。その為、婿養子の場合は、先に女性が男性の両親へ挨拶に行きます。

また諸事情(婿養子以外の理由以外)で、先に男性の両親へ挨拶に行くことになった場合は、そのことへの許しを女性の両親へ頂くのを忘れずに。

「挨拶の順番」については気にする人が結構多いので、女性の両親に「大事な娘をやるのに、挨拶は後か」と印象を悪くしないように、双方の親の了解が得られるよう、きちんとした根回しが大切です。

2~3週間前には日程を決める

日取り

挨拶に伺うだいたいの時期を決めている場合、具体的な日程調整は2~3週間前を目安に確認をします。
例えば「5月下旬頃には伺いたい」という場合、4月末~5月上旬には連絡を取ります。

親の都合の良い日に、二人の日程を調整しましょう。

訪問予定日の約2~3週間前であれば、仕事の休みが確定していたり、予定や用事が決まり始めたり時期なのでちょうど良い頃合いだと思います。
また実家への訪問に合わせて服装を新調したり、手土産を決めたりするのも、時間的に余裕を持って行なえます。

早めに日程が決まれば、公共交通機関(電車や飛行機、高速バスなど)や宿の予約が取りやすく、早期割引で通常価格よりも安くなることも。

ちなみに私の場合は、現住所が大阪、実家が富山(進学を機に上洛→仕事で大阪に引っ越しました)で、日帰りではなく泊まりがけ。
しかも実家に宿泊することを前提に話をしていたので、1ヶ月前に連絡をして日取りを決めました。

日取りに関しては、結納や結婚式のように六曜を気にする必要はそれほどありません。
「日の候補が複数出た場合に、六曜も確認する」という感じで大丈夫だと思います。

【大安(たいあん)】
六曜の中で最も吉日。
「大いに安し」の意味。

【友引(ともびき)】
午前・夕方・夜:吉
昼:凶
「友を引く」として、大安の次に結婚式や結納の日に向いています。

【先勝(せんしょう、さきがち)】
午前:吉
午後:凶
「先んずれば、すなわち勝つ」の意味。

【先負(せんぷ、さきまけ)】
午前:凶
午後:吉
「先んずれば、すなわち負ける」の意味。

【赤口(しゃっこう、しゃっく)】
午の刻(11時頃~13時頃):吉
それ以外:凶

【仏滅(ぶつめつ)】
六曜の中で最も凶日。
終日「凶」と「午後は縁起が良い」とする2つの説がある。
「仏も滅するような大凶日」の意味。

時間は昼過ぎがちょうど良い

時計

両親へ挨拶に行く時間は、昼食や夕食の時間帯を避けた14時~15時が良いです。

ちょうどお昼ご飯を食べ終わって片付けをした後、一息付いた頃で、お茶やお菓子が進む時間なので、話をするタイミングとしても頃合いです。

挨拶は2時間程度で良いので、夕食の準備に取り掛かる前の時間には帰る感じですね。「夕食も一緒にどうか」と誘われたら、ご相伴に預かります。

また最初から「挨拶の後、食事も一緒に食べる」という予定であれば、挨拶→食事の流れがスムーズに行く時間帯に伺うのも良いでしょう。

「互いの仕事や用事で、昼過ぎに時間が合わせられない」という理由で、午前中(10時など)や夜(仕事帰り)に挨拶へ行く人も少なくありません。

一般的な挨拶に伺う時間ではありませんが「時間を作って挨拶に伺う」という姿勢が大切なので「全員の時間が合わないから」と言って、挨拶を抜いてしまうのは、やはり避けたい所です。

場所は実家が基本

両親への挨拶の場所は「実家」が基本。

ただし「『部屋が散らかっているから』と実家での挨拶を断られた」や「遠方から訪ねるので、両親が駅に迎えに来てくれた後、食事へ行った際に報告をする流れになる」などという理由で、実家以外で挨拶をする場合もあります。

その時は、個室のある落ち着いた食事処(レストランなど)に場所を設けます。

「○○さんと結婚したいと思っています。お許しをいただけませんでしょうか?」「至らない娘ですが、どうぞよろしくお願いします」という会話は人目がある所だと、どうしても難しいので、個室で行なうことをおすすめします。

泊まりの有無、泊まる場所

宿泊

自分や相手の実家が遠方にあると、日帰りが難しい場合があります。

そうなると挨拶後、どこかに泊まる必要が出てきますよね。

互いの両親から泊まりOKの許可を得て、自分も承諾した場合以外は、基本的に「ホテルに泊まる」のが無難です。

二人ともホテルの同じ部屋に泊まるのではなく、例えば男性の両親へ挨拶に行った場合は、男性は実家に泊まり、女性はホテルに泊まります。
公共交通機関の予約をする時に、宿泊するホテルの予約も合わせて取っておきましょう。

挨拶の当日までにチェックすること

  • 互いのプロフィールの確認
  • 手土産の手配
  • 当日の服装
  • 親の服装

互いのプロフィールの確認

両親に関する情報を共有しておくと、当日、話が弾む切っ掛けが作りやすく、話したがらない話題も事前に分かります。

また自分の親にも、相手の情報を詳しく伝えておくことを忘れずに。

【伝えておくと安心なプロフィール】

  • 名前、年齢
  • 職業
  • 学歴・資格
  • 出身地、家族構成
  • 趣味
  • 生活習慣
  • 得意なこと・苦手なこと
  • 好きな食べ物、飲み物
  • 性格
  • 嫌がる・避けたい話題

手土産の手配

手土産は「地元や出身地の名産品」「老舗、人気店の和菓子、洋菓子」「旬の果物」「酒類類」などが定番です。

金額は3,000~5,000円程度が目安。値段が高くなる分、個数も多くなりやすいので、日持ちするものが好まれます。

事前に相手の好き嫌いを把握しておき「好みの物の1~2ランク上質な品」を選べば、悪い顔はされないはずです。

服装・恰好

普段から相手先と親しく、何度も顔を合わせている場合でも、ラフな恰好ではなく、男性はスーツ、女性はワンピースなど、きちんとした服装で挨拶をすることが大切です。

「清潔感」と「フォーマル感」が大事。
互いの服の「格」を合わせて、チグハグ感な印象にならないように、どのような恰好で行くのかを事前に話し合っておくと安心です。

服装だけではなく、髪型や持ち物まで気を配ることも忘れずに。
理髪店や美容院へ行き、ヘアスタイルを整えておくと、更に好感度がアップします。

親の服装

両親の服装は、挨拶する二人と比べると、かしこまった恰好をする必要はありません。

親に「どんな服装が良い?」と質問がきたり「あまりに変な恰好で会うのは困る」と思ったりする場合は「基本的に普段通りで良いと思うけど、普段着よりは、きちんとした恰好で」とお願いすれば大丈夫。

男性:襟付きのシャツやポロシャツ+スラックス
女性:ブラウス+スカートやスラックス

が、両親の定番の恰好です。
後は「髪を整える、ヒゲを剃る、ナチュラルメイク……」あたりは、自分が言わなくても大丈夫だとは思いますが、一応、念の為に。

また「相手はスーツ、私はフォーマルなワンピースで行く」と、当日の自分たちがする服装を伝えれば、それに合わせた恰好をしてくれるはずです。

まとめ

両親へ挨拶に行く日までの段取りをまとめてみました。

・結婚を決意したら、なるべく早く親に報告をする。
・相手の人となりを詳しく紹介する。
・結婚報告(両親への挨拶)を行なう日程や場所を決める。
・移動手段の手配をする(特に遠方で公共交通機関の予約が必要な場合)。
・当日の服装を用意する。
・手土産の準備をする。
・相手に自分の親がどのような人か説明する。
・当日の会話のシュミレーションをする。

自分の親に挨拶しに行く時の手配は、自分の頑張り所です。

今後のお互いの関係をより良く築く為の、第一歩としてちょっと頑張って取り組んでみて下さい。

メッセージ・質問などをお待ちしています

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。